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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

晩秋の雑木林の植物(加筆あり)

2019-11-15 06:42:48 | 風景・散策

先日、また畑に行きましたが、
作業後の鳥見では全く成果がなく、
紅葉した葉などを撮影しました。



ツルウメモドキの弾けた真っ赤な実が
いかにも秋です。

この辺には、実に多くのツルウメモドキが
自生しています。



これは何の葉でしょう?

だんだん黄色に変化しています。
とても大きな葉で木もかなり高いです。
もしかすると桐の仲間かもしれません。






これもわかりませんでした。

大きな丸い葉。大きな木の幹に絡みついていたような?
クズの葉にも似ているような、いないような??







これは、カエデの仲間でしょうか?
イタヤカエデに似ています。






真っ赤な実。
これは何の実でしょう?

初めて見た気がします。






これは多分、ウドの実かもしれません。






同じ枝から色褪せた薄いピンクの実も。

黒くなってからピンクなのか、
ピンクから黒になるのか、さっぱりわかりません。笑






この葉の形がユニークです。

ガガイモに似ていると思ったら、
なんと自然薯ではないでしょうか??







小リンゴのようですが、小さ過ぎる気も。
たくさん生っていました。

*加筆・・・これは「ズミ」かもしれないと思いました。
「ズミ」はリンゴの仲間だそうで、小りんごより小さいです。






こちらは、別の雑木林です。



カエデの葉。



最後に。。。何かわかりますか?






種なのですが。







姥ゆりの種でした。

実の中にたくさん種が入っていても、なかなか発芽しません。

ちょうど種が出かかっていたので、振って見たら、
どんどん出て来て地面に落ちました。

発芽しますように!



紅葉した植物の葉を中心に写しましたが、
わからない植物もまだまだたくさんあるなあと
つくづく思いました。



***



今朝は、一面の銀世界!……

と、覚悟してカーテンを開けたら、
ブラウンの、いつもの世界でした。笑

ホッとしたと同時に、拍子抜けしました。
とりあえず今回は大丈夫でしたが、

来週は早々に雪マーク。
こちらはもっと降雪確率が高そうです。





ここあでした。
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弘前公園のほかの鳥たち

2019-11-14 06:26:30 | 

今日も弘前公園の野鳥の続きです。
これで最後になります。



弘前公園の西堀以外にも大きな池があります。
ここは蓮池です。
(でも、近年ハスが生き物に食べられて全滅。
現在は少し復活しつつあります。)





コガモが数羽いました。
ここでコガモを見たのは私は初めてですが、
毎年のように来ているようです。

この子はオスですが、まだ羽がキレイに揃わないようですね。






遠かったので小さいですが、コガモは元々他のカモよりも
一回り小さいです。これもオス。




こちらはメスです。






この堀もオスが多いようです。
カモの世界はオスが多いのですかね??






水面に紅葉が映り込みました。
「半分赤い」水面になりましたね。









小さくて、コガモはやはりかわいいです。





***






続いて、この堀の近くにたくさん自生している
大きな古松に乗っていたのはダイサギたちでした。




ダイサギたちが堀の上を幾度か旋回した後で、
松のてっぺんに止まりました。写っていませんが、
全部で5羽くらいいましたよ。





初めはチュウサギかとも思いましたが、
目を見ると明らかにダイサギでした。






風に頭の毛が揺れて、乱れ髪~ 笑


サギ類の多い県内。
ダイサギは田んぼや里山、沼地、川、どこにでもいます。

かつて、サギをツルだと勘違いされた方々もいます。

ところが、ごく最近、本当の「鶴」(マナヅル)を
県内で見たという報告がありました!
実際の写真がインスタに上げられましたよ。

「県内で初の発見かも」と当の発見者がおっしゃいました。
見てみたいですが、恐らくもう居ないと思います。残念。





***




次は、留鳥としていつもいてくれるカルガモたち。



「公園の主」的存在です。





数多くいます。










たまに餌をあげているオジサンを見ます。
なので、人馴れしています。










カルガモたちは、いつも丘に上がって寝ている事が多く、
この日もたくさんのカルガモが寝ていました。





起きている子たちは、私たちの動きを横目で確認して、
(と言うより、後ろ向きなのに目の動きはしっかりと
私たちの動きを見ています。)

優しそうだけど、鋭いこの目線!スゴイです。


そして、公園の堀に長年いてくれるコブハクチョウの
「白鳥麗子さん」が元気でした。良かった!
この子こそ、主かもしれません。

(昔、アニメの実写版「白鳥麗子でございます」という
ドラマがありました。ここから取られたのか、いつしかこの子は
CMさんたちから白鳥麗子さんと呼ばれるようになりました。
でも、本当にお嬢さんなのか?もしやお坊ちゃま??)




この子は一体何歳くらいなんでしょう。
私が高校生の頃は、コブハクチョウのペアがいて、
毎年雛を5羽ほど連れて歩いていたものです。

今は、この子1羽きり。
もう繁殖は無理な年なのかもしれませんが、
せめてもう1羽いたらいいのにと思います。

元気な姿を見て、毎年ホッとしています。

たまにオオハクチョウが堀に来ますが、
一緒に行動した姿は見たことがありません。
やはり、一人がいいのかもしれませんね。





最後は、スズメちゃんを。




枝かぶりさえなければ・・・。残念な1枚でしたが。
スズメはいつも身近にいるので、ついついスズメか・・・と
思ってしまいますが、

かわいいスズメちゃんには心がズッキューン!ですよね。







弘前公園に来る鳥の紹介看板が新しくなってました。




「チゴハヤブサ」と「ササゴイ」が来るとは知りませんでした!

期待したいです。

ここに載っていませんが、ハシビロガモも来た事があります。




今日からいよいよ冬型の天気になりそうです。
夜には平地でもみぞれの予報です。

一時的な寒気だとは思いますので、
たぶん根雪にはならないと思います。



・・・ならないでー!






ここあでした。
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西堀のオシドリたち

2019-11-13 06:37:57 | 

昨日の続きです。


カワアイサたちのいた西堀には、オシドリたちもいました。

いつもオシドリたちは別の堀にいる事が多いので、
珍しいなと思いました。




カルガモの群れと仲良く過ごしているようでした。






オシドリの雄が多かったです。
左はメス。メスは1羽しかいませんでした。





(一見1羽に見えますよね。2羽ですので。撮り方がまずかった。笑)

カモの仲間で、一番美しいのはやはりオシドリだと思います。
特にオスのカラフルな羽はすばらしいですよね。

ある方がおっしゃいました。「置物のようだ」と。
確かに造り物のように見えるほどです。






幼鳥の頃は他の鴨たちと似ていて、茶色で地味なのに、
だんだんオスらしくなって、美しくなります。






オシドリは雑食で、その辺の草を食べているようでしたが、
ザリガニや魚も食べたりします。どんぐりも好物らしいですよ。






こちらは完全にオスの姿になりきれていないようですが、
個体差でしょうか。それとも若鳥でしょうか?
毛がかなり短いです。





この子もまだ幼さの残る表情をしていますね。
若なのか、変身途中なのか。



弘前公園には、もう何十年も前からオシドリが繁殖、
越冬もしています。

広い園内には、敵がいないわけではありませんが、
隠れる場所もたくさんあるので、育てやすいのかもしれませんね。

いつも園内を散歩する人たちには、
カルガモと共に見慣れた鳥になっています。




オシドリを見ると、数ヶ月前に見られなくなった
いつもの池で育ったオシドリの若鳥たちを思い出します。

あの子たちがオスならば、今頃美しく変身しつつあるのだろうなあ、
と想像してみるのですが、やはり現実味がありません。

成長したあの子たちに会いたくなりましたよ。涙




続く。





ところで、昨日からブログの最後に「いいね」とか
「役立った」マークが旧テンプレートにも付いて、
スマホ以外からもできるようになりましたよね。

コメントしなくても、読んだよ、という印にもなるし、
嬉しい事ですよね♪






ここあでした。

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西堀にカワアイサ、今年も到着

2019-11-12 07:18:37 | 

弘前公園の西堀には、今年もカワアイサが到着していました。




今年は数が多いです。この日は10羽近く確認しました。
昨年の今頃は2羽ほどしか確認できませんでした。
(後日もっと来た可能性がありますが。)

カワアイサ(川秋沙)はカモ目カモ科。
手前に1羽カルガモがいますね。






ウミアイサ(海秋沙)とよく似ていますが、
カワアイサは、オスメス共に嘴の先がカギ状になっていますから
わかりやすいです。





今季はオスが多かったですが、
何と言ってもこの時期難しいのは、オスかメスかの判断です。

手前のは頭が黒いのでオスですね。
わかりやすいです。


奥の方はメスの可能性もありますが、
もしかするとオスかもしれません。

(カモ類のオスは、繁殖が済むと、エクリプスと言って、
メスと同じような姿になります。
この時期は、オスがエクリプス状態からオスらしく
羽が変化するのです。)






これもオスです。







ここまで黒いと雄だとはっきりしますね。








潜りがうまいカワアイサたち。
潜ろうと勢いを出し始めたところをパシャ!






こちらはメスなのか、エクリプスなのかわかりません。






こちらもメスでしょうか。






こちらはオスです。






薄い茶色のカワアイサがすべてメスなら
バランスの良い数ですが、
これらがエクリプスのオスなら、バランス悪いですね。

メスが少なくて、競争になりはしないか心配です。笑


この堀が居心地よく感じているとしたら、
今後もまた増えてくることでしょう。そうなら嬉しいです。


明日は、この公園で見た別の鳥たちをアップします。



***



昨日は暖かくて(最高17℃)、以前の家の雪囲いも
気持ち良くできました。

ただ、その前のカラスウリの処分がかなり大変でした。
どこからか生えて来て、毎年家の壁に絡みついてきます。
黄色い実が下がっている事もあります。

根が太くて、細めのサツマイモくらいになり、
コンクリートの隙間に入り込んで、根を取れない事も。

毎年の悩みです。

午後は畑にでかけました。
帰ってきてから、眠くて、眠くて。
PCいじっていて、船を漕いでいましたよ。笑





ここあでした。
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弘前公園の紅葉

2019-11-11 06:44:46 | 風景・散策

先週土曜日、弘前公園に行きました。
「菊と紅葉まつり2019」開催中で、
最終日の前日なのに、そんなに混んでいませんでした。

曇り予報が一転、快晴の空になりました。感謝。



まずは、西堀から見物しました。



ここは桜のトンネル。だいぶ紅葉していましたが、
場所によっては、まだ緑色の葉も多かったです。
今年は暖かく、紅葉も遅れていました。





西堀には、いつもいるカルガモたちの他に、
この時期しか来ない水鳥たちがいました。
(明日から徐々にアップしますね。)






この階段にもみじがたくさん落ちて、真っ赤に染まる写真を
期待して行ったのですが、残念ながら、全く落ちていなかったのです。

この風景はあと1週間くらいしないと無理かな?

ちなみに昨年の階段です。











ここからまた今年の写真です。





中国か台湾辺りの国の方々が多く来られていたようです。
どこに行っても、中国語が聞こえました。





みもじの階段の代わりに、こちらは小川の中のもみじ。
これもまたキレイです。






春、夏は、ボートに乗れる西堀。
秋の桜のトンネルの紅葉が美しくなります。

夜は園内はライトアップされますが、
まだ夜の紅葉は見た事がありません。





春陽橋は人気のスポット。
下に小さく見えるのは、カルガモたち。人馴れしています。

暖かい季節には、堀の中に大きな鯉がたくさん見られます。
この日はあまり見えませんでした。





もみじも品種によっては、色がさまざま。

赤黒、朱、オレンジ、黄、緑から赤に移行中のもの。







































ここは別の階段です。
ここにももみじは落ちていませんでした。











***






「菊と紅葉(もみじ)まつり」



菊人形やたくさんの菊の花は、有料の「植物園」で
開催されていますが、今回はそこには入りませんでした。


入り口の写真のみ掲載します。




菊でもみじの形を表現したものでしょうか。






こちらは菊でチョウ?






料金所の前には菊の鉢がたくさんありました。







植物園には、花や樹木がたくさん植えられていて、
林のような空間もあり、緑の季節に行くのが好きです。


このお祭りの時には、そこに、菊人形がたくさん飾られます。
多くは歴史上の人物を表現しています。




これは無料区域の堀に浮かべられた菊人形。




こんな人形が、植物園にはたくさん並べられています。
初めて来られる方には、植物園を是非ご覧頂きたいです。



弘前公園には古木(桜、松、銀杏など)が幾つもありますが、
秋には大銀杏の木を是非見て頂きたいです。




西の郭にある大銀杏。
高さ15.7メートル。幹まわり538㎝ 推定300歳以上。
夜にライトアップされています。
(園内には、樹齢400年以上の、もっと古くて
背の高い大銀杏もあります。)





根が地上に出ていて、枝のようになっています。

この木はオスなので、実は付いていませんが、
近くにメスの木があって、その地面にはたくさんの銀杏の実が
落ちていました。(あまり臭くなかったです。)




***




そして、この季節、数年前から人気のスポットはこの南内門です。




この前に皆さんが立ち止まっては撮影します。






門を額縁に見立てています。
やはり今年はまだ早かったようですね。
もっと赤くなりますよ。





でも、ここは引っ切りなしに人が通るわけで、
なかなか撮るタイミングに困ります。





人力車が観光客を乗せて通りました。
この位置でも止まって、説明してくれています。

人力車を引いて下さっていたのは、高齢の男性でした。
ご苦労様です。



ちなみに昨年の南内門がこれです。




どうですか?同じ時期なのに、今年と全然赤みが違うでしょう?
やはり今年は紅葉が遅れていますね。
全国的にそうらしいですね。








着物を着た女性がモデルになって撮影していました。

春も秋もこんな風景が見られます。
時には婚礼衣装で撮影していることもありますよ。



公園内を歩く事およそ2時間、
植物園や本丸区域(こちらも有料)をすべて歩いたら、
3時間は必要です。いい運動になりますよ。


2時間でも足が痛くなったので、ベンチで一休み。
ベンチの前の桜の大木に大きな穴を見つけました。



そこから覗くと、もみじが!





光が当たりすぎましたが、初めてこんな所を写せました。






別な場所に、珍しい松ぼっくりを発見!
これは何という松でしょうか?
(これは、ヒマラヤスギだそうです。
イケリンさんに教えて頂きました。
ありがとうございました!)

実は、シダーローズとして、まるでバラの花のような
実になります。とてもステキですよ。






遊園地(と言っても小さいですが)の池にある石の像。
よく見ると「二宮尊徳」さん。

ずっとここにあったのに、私は今まで知りませんでした。
秋らしく菊の服を着せられていました。


そんなわけで、今年ももみじを撮影できましたが、
近いうちにまた行って、階段のもみじや、
うっすらと雪がのった風景など撮りたいなと思います。


明日から数日は、ここで出会った鳥たちを紹介しますね。



今日は、以前住んでいた家の雪囲いと断捨離、
バラの剪定をしに行く予定です。





ここあでした。
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