私は、毎年簡単なおせち料理は作るのですが、
昨年末は全然作る意欲が無くて、
紅白なます以外作りませんでした。
食べたいものを、その都度食べようということに。
お正月には、娘が郷土料理の「けの汁」を食べたいというので、
二人で作りました。
大根、人参、高野豆腐、ゴボウ、刻み昆布、干し椎茸、ずんだ、味噌、
かつおぶしなど入っています。
以前も載せたので、簡単に説明しますと、
野菜や山菜がたっぷり入った味噌汁のような保存食。
たくさん作って、その都度水や味噌を足して温めて食べます。
特色は、ずんだ(大豆を細かく粉砕したもの)を入れて、
濃厚な汁にすることです。これがおいしくてね。
言わば、野菜ばかりのベジ料理ですが、
高野豆腐や味噌からタンパク質も摂取でき、ヘルシーです。
今回は、山菜が手に入らず、あり合わせのものばかり。
(山菜はどれも保存料が入っているので
買いませんでした。)
でも、おいしかったですよ。
「けの汁」は、「かゆ(粥)の汁」がなまったと言われていますが、
諸説あるようですよ。
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元日の午後、小豆を煮ました。
沸騰して、一度水を替えて、また沸騰させて以後は、
ストーブの上にのせて、ゆっくり加熱させ、
最後に砂糖と少しの塩を入れました。
まだ煮始めの頃。
おしるこ用とパンのあんこ用にします。
これはパンのあんこ用です。
冷めると更に固まります。冷凍保存もできますよ。
これで好きな時にあんパンが作れます。
つぶあんのおしるこです。
紅白なます、セロリの塩麹漬けとともに食べました。
***
寒さが続くので、なかなか外出できません。
まして鳥撮りも全くできず、さびしいです。
今週は前半は普通の寒さ(最高が0℃位)で、
後半にまた寒気が来て、酷い寒さになりそうです。
今年は本当に寒さが厳しいです。
今週もあらゆる災いから守られますように。
弘前だったか 青森だったかな?
ベジタブルな健康には良さそうな そして美味しそうです
今年は 例年以上の雪に覆われる日本海側や青森ですね こちらには無い 雪かき 屋根おろしなど大変な労力も冬の戦いですね
東京はコロナの最大級の拡大 どうなるのか自粛の日々です
コメントをありがとうございます。
けの汁、ご存じでしたか!さすがのびたさんですね。津軽地方一帯でけの汁は食べられています。でも、若い人たちは作らなくなっているようで、そのうち各家庭では食べられず、どこかの郷土料理のお店でしか食べられなくなるかもしれませんね。残念です。我が家では、祖母から母、母から私、私から娘に伝授しています。でも、材料さえあれば誰でも作れる簡単な料理なんですよ。元旦に作って、まだ残っていて、今日も食べます。飽きません。^^
今年はかなり寒いです。雪もそれなりにあります。おまけにコロナ。困った冬ですね。東京も心配です。これをピークに下降してほしいですね。自粛生活もストレスですね。のびたさんもご自愛下さいね。
そうそう 色々たくさんの具が入ってました。
栄養たっぷりですね。
私の所は、意外に雪の量が少ないですが、そちらは多くて大変ですね。
腰を痛めませんようにね。
いつもコメントをありがとうございます。
青森の津軽地方のお宅では、結構食べられているけの汁です。ミルクさんもごちそうになられたんですね。野菜と山菜が入ってるし、タンパク質も摂れて、ヘルシーです。素朴で簡単に作れますよ。最近は、ずんだもスーパーで買えるので、益々手軽に作れるのに、若い世代はなかなか作らなくなったので、そのうちすたれていくのかなと危惧しています。
今回、かなり具を細かく切りましたが、ご家庭によって切り方や具材も少しずつ違うようです。