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日常の視点

13年ぶりのブリジストン美術館

2005年11月23日 | ちょこっと旅
午前中、ちょっとだけ時間があったので、
東京駅まで出て、
ひさしぶりに「ブリジストン美術館」に
行ってみたいと思った。

私は、大学の専攻は美術史で、中でも卒論は
「佐伯祐三」をテーマにしていたのだけれど、

ここブリジストン美術館にも1つ
佐伯祐三の作品があるので、大学4年生の夏休みに
ここは一度訪れたことがあって、
慣れ親しんだ福岡県久留米市の「石橋美術館」よりも
クオリティが高いな~と感心した、

とくに印象派近辺の時代のものが充実した美術館。

今回は、なんとなくいつもは借りたりしない
『音声ガイド』(500円)まで借りて
時間を忘れて、楽しんで館内を見て回った。

13年ぶりだったけれど、作品は、当時よりもむしろ
新しい感性で私に迫ってくる。

いろんな経験を重ねてから触れると、同じものでも
また違った味わいがあるのは、本でも芸術品でも
同じで、深いなあ~なんて思ったりして感激(笑)。

帰りにはミュージアムショップで、ミュージアムブックと
ポストカードを山ほど買って
何かリフレッシュした気持ちで、美術館を後にしました。

東京は、こういう時、いろんな機会に恵まれていて
いいところだなって思います。





ブリジストン美術館


常設展示 ― 印象派と20世紀の美術
2005年10月15日(土)- 2006年3月26日(日)

開館時間 火曜~土曜 10:00~20:00
日曜、祝日 10:00~18:00

東京都中央区京橋1丁目10番1号
〒104-0031
電話:03-3563-0241
FAX:03-3561-2130



石橋美術館