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日常の視点

釜山食べ歩き「海鮮鍋の店 ケミチプ」

2009年11月12日 | ちょこっと旅

激辛のナッチポックムが食べたくて、3ヶ月前にも行ったお店「ケミチプ」。

今回は、アヤコちゃんもタコ鍋(ナッチポックム)が食べたいと言ったので、
迷わずケミチプをセレクトしました。

せっかくなので、ナッチ(韓国のタコ)だけでなくセ(海老)も入っている
「ナクセポックム」を注文。


こんな感じで出てきます。



蓋を開けるとこんな中身。ナッチとセが盛りだくさん。


もちろん私はメチュ(ビール)を♪
韓国といえば、OBかhite(ハイト)が有名。

火をつけてもらって煮えるのを待っている間に、
たくさん出てきたとりあえずのおかずを食べていきます。

ここは、トンマルに引き続き、とりあえず出してくれるおかずも美味しいので素晴らしい。
紹介します。


前回おかわりまでしてしまった、ニラのナムル。


オイキムチ(キュウリ)


ダシまき卵焼き


ペチュキムチ(白菜)


水キムチ


ポテサラ


韓国海苔。これはご飯にナッセポックムをかけてその上に散らすのに使用。


そうこうしているとグツグツ煮えてきた~

ナクセポックムは、ニラの下に辛~いコチュジャンと唐辛子などのベースが仕込まれていて
煮えてくるとだんだん赤い鍋になってきます。
海鮮の風味が強く出てきて、ものすごく辛くておいしい鍋になります。

何回か書きましたが、韓国で食べるネギはまったくクセがなくネギたっぷりのこの鍋も
ネギもいい味出しててものすごくおいしい!
トック(韓国の餅)もつるんつるんもちもちで、辛い辛いとひーひー言いながら
トックの無味さが救いになってる感もあり(笑)。

もちろん、ナッチとセは新鮮で美味しいし、いうことなし。

やっぱり釜山にきたら海鮮を食べなくちゃ!です。
ここのお店はガイドブックにもたくさん紹介されているお店なので、日本人のお客さんも多いです。
アジュマーはテキパキと働いてとても感じがいいですよ。

次に行ったら、今度はもと豪華な海鮮鍋ヘムルタンを食べてみたいと思います。



 


釜山食べ歩き「COLD STONE」

2009年11月11日 | ちょこっと旅


PIFF広場近くのCOLD STONE

釜山には、COLD STONEのアイス屋さんが、思いのほかたくさんありました。
日本でも有名ですが、私はまだ食べたことなかったので、興味津々。

アヤコちゃんも初めて、ってことで休憩にアイスを食べました。

ベースのアイスを選んで色々トッピングするものを決めて、文字通りCOLD STONEの上で混ぜて混ぜて美味しいアイスにしてくれます。


とても親切だったお兄さん 笑顔がとても好感度高かったです。

このアイスを作ってくれてるお兄さんは、私達に「日本人ですか?」とたずねて
日本人用のメニューを渡してくれました。

そのメニューには、いろんなトッピング例が記されていましたが、私の食べたかったアイスのベースは「チェリー」は日本人好みでないためか、まったく外されておりました(苦笑)。
慣れてくれば、自分で好きなトッピングをしてオリジナルっていうのもいいんだろうけど、
初めてのCOLD STONEだから、そこで提案されているサンプル例も捨てがたいってもんで、
結局は韓国語版のベースが「チェリー」のアイスを注文することに決めました。
アヤコちゃんは、ストロベリーの甘そうなのをオーダー。


私のチェリーベースのアイス

思ったより甘くなくて、クリーミーでおいしかったなあ!
ちなみに、私がサーティーワンなどで必ず選んでしまうのは、ナッツ・トゥー・ユーと、ブランディ・チェリーのダブル。
チェリーはなぜなんだかものすごく好きで、アイスだったらブランディーチェリーが一番好きかもしれません。
その次がナッツ系。特に好きなナッツはクルミとマカダミアナッツ。

多分、あれこれ好みがうるさい方だと思いますが、頂き物だったら文句無くどれもおいしくいただいていますので、自分で選ぶものにうるさいだけと思われます(笑)。


アヤコちゃんと記念撮影

ソミョンでは歩き疲れてくたびれてしまいましたが、
甘いものを少し食べるとリフレッシュしますね。

今から、自分用の記念品を探してナンポドンの街を散策です。



釜山食べ歩き 「ユガネタッカルビ」

2009年11月10日 | ちょこっと旅
釜山2日目のお昼は、タッカルビです。

釜山旅行記、気がついたら、食べ歩き日記になってしまっておりますが(笑)
食事と食事の合間には色々行ってるんですよ~。
昨日は、国際市場を探索したり、今日はドルゴレの朝ごはんの後
そのままチャガルチ市場に行ってひとまず釜山の観光的なところにもちゃんと行ってはいるのです!
気が向いたらちょこっとそれらについても触れてみようと思いますが、
まずは食べ歩きから♪

今日はチャガルチ市場を見て回った後、そのまま地下鉄に乗って、
ロッテホテルや免税店もある四面(ソミョン)の繁華街に行ってみました。

アヤコちゃんの今回の最大の目的である、お洋服の買い物に付き合うためです。
いろんなショッピングセンターや、ロッテデパートを探すも、日本でアヤコちゃんが着たいと思えるような安くてかわいい服はなかなか見つからず、
結構疲れてたどり着いたのが、ソミョンのユガネタッカルビ。

タッカルビの有名な韓国チェーン店です。


テーブルには大きな韓国鍋が埋め込まれています。
最初はこんな状態で登場(タッカルビ2人前)

タッカルビというのは、甘辛く味付けした鶏肉を野菜と一緒に炒めて食べる
韓国では若者を中心に有名な庶民の鍋です。

ドラマ「冬のソナタ」の舞台春川(チュンチョン)が発祥の料理なんだそうですが、
これが辛いのなんのって、ものすごいです!


ネギ、キャベツ、ジャガイモ、トック、鶏肉が入っています。

店員さんが必死に混ぜて、混ぜて、混ぜまくってくれますが、
その間、漂ってくる香辛料の香りに思わずむせてしまいそうになったり
くしゃみが出てしまったり(笑)。

でも、食べ始めるとこの辛くて熱いのをふーふー言いながら食べるのが
なかなかいい感じです。


POPな壁面の店内。次から次へと来るお客さんで大忙しでした。

あまりに辛いので、チシャやエゴマの葉でどんどん巻いて食べます。
「おかわりください」の韓国語「ハナドジュセヨ」は、すでに完璧にマスターして
どこででも巻き野菜をおかわりしまくったので、ここでもハナドジュセヨで
おかわりしてたら、しまいにゃー4人前用くらいの大きなバスケットを持ってこられたという(笑)。

大きな窓から待ち行く人を見ながら、アヤコちゃんが気付いたこと。
「韓国人は、髪を明るく染めている人がいない!!」
「だから(ギャル風の)服が見つからないんだ!」
「韓国の人はヒールをはいている人が少ない!」
「だから欲しい靴が見つからないんだ!!」

とのことでした(笑)。
たしかに、韓国の美の基準は、黒髪、ストレートロングらしいですが
そういえば、私も黒髪、ペタンコ靴なんですけどーー(笑)。


最後は麺を投入してカムジャミンに。

こういう韓国の鍋は〆が楽しみで、ごはんや麺を入れるのですが
ごはんを入れて混ぜておこげを作って楽しむのがポックンパップ。
麺を入れてカムジャミン。

どっちもおいしいですが私は、タッカルビだったら絶対麺だな♪
辛ーいヤキソバ風でおいしいです。

辛さに自信がある方はぜひどうぞ♪
お会計は、二人で20,000W(約1600円)。
これもなかなかの安さです。



釜山食べ歩き 「ドルゴレのスンドゥプチゲ」

2009年11月09日 | ちょこっと旅
前回釜山に行った時、行きたかったけど行けなかった(あわび粥と天秤にかけました)スンドゥプチゲの店、「ドルゴレ」。
2日目の朝食で行ってきました。


熱々グツグツのスンドゥプチゲ!マッシソヨ~!

ここに行ってみたかったポイントは、朝7時から開いてる
地元の人気店であるということと価格が安いということ!

ドルゴレは、B&C通りと呼ばれるファッションストリートから
アリラン通り側に曲がったところの、ごくごくフツーのぼろっちい建物の
2Fにひっそりとあって、いかにも韓国の定食屋さんって感じ。

スンドゥプチゲ定食を注文するとあっという間に熱々のチゲが出てきました♪


湯気に包まれるアヤコちゃん


白菜キムチ、水キムチ、オデンに山盛りごはん

日本でいうとごはん、味噌汁、漬物の朝ごはん。
スンドゥプというのは韓国独特の純豆腐(おぼろ豆腐)。
これの辛~いチゲがとってもおいしいのです。

特にスンドゥプ最高!喉越しなめらかな豆腐で、チゲの辛さと合う~。
夢中になって食べました。

そして特筆すべきは、この定食はたったの3,000W(約280円くらい)ということ。
最後はごはんをトッペギ(チゲの容器)にいれて、チゲと混ぜて雑炊みたいにして食べるのもよし。
これがまたかなりおいしい!

アジュマーは大勢でてきぱきと働いていて、私達が行ったころはちょうど彼女達も店内で集団朝ごはんの様子でした。

そんなところも垣間見れて楽しかったです。
また今度も絶対行きたいと思いました。


釜山食べ歩き 「クリスピークリームドーナツ」

2009年11月08日 | ちょこっと旅


ちょっと前、日本でも東京にできて流行っていたクリスピークリームドーナツ。
釜山にも何店舗かあって、一時期はブームだったそうですが、今はすっかり下火で、ものすごくすいていました。

日本でのクリスピークリームドーナツのブーム。
ちょっと不思議に思っていたんですよね~


松潤似のイケメン店員さん。日本語で対応してくれました。



アメリカーンなテイストのドア

というのもじつは、10年ほど前、仕事の研修で、アメリカの外食産業を視察する機会があって、ロサンゼルスとラスベガスに行ってきたのですが、そのとき、アメリカの有名なドーナツの会社です、ということでひとまず視察しにいったことがあったのです。

ガラス張りの工場で、オートメーションでドーナツをじゃんじゃん作っている様子がイートインできる店内から観察できて、それがちょっとパフォーマンス的で、買いたい雰囲気をかもし出していたのかもしれませんが、私ときたらドーナツにはまったく関心がなかったので(笑)、当時は本当に「へえ」としか感じなかったのだよな~

そしてそれから10年たたないうちに、本家アメリカのクリスピークリームドーナツはたしか破産申告していたはず。

アメリカの空前の健康ブームにトランス脂肪酸騒動のドーナツはあえなく撃沈??
(ダンキンドーナツは、日本からは撤退していますが、アメリカではファストフードチェーン化しスタバと同様の位置づけのようです)


プレーンのドーナツを食べるアヤコちゃん


夜でも開いてます

そうそう。
ダンキンドーナツといえば、釜山にはいたるところにダンキンショップがたくさんありました。
日本でいうミスタードーナツくらいの手軽さでいろんなところに。


こちらはダンキンドーナツ店内

ドーナツ業界おもしろそうだったので色々調べてみると、ダンキンというのは「ドーナツをコーヒーに浸して食べる」欧米の習慣を意味する用語のようです。
ダンキンドーナツは、簡単に言ってしまえば同族経営のようなスタイルだったようですが、そのうち経営方針の違いから独立してできたのが「ミスタードーナツ」。

ミスタードーナツは最終的にダンキンドーナツに吸収合併されたのだそうで、アメリカではミスタードーナツという社名は無いんだそうです。

日本はといえば、ダンキンドーナツは、1970年代にセゾングループが海外初出店の店舗として名乗りをあげ、西洋フードシステムズ→吉野家ディー・アンド・シー→吉野家ホールディングスと段々社名変更していって、とうとう1998年には日本撤退。
翻ってミスタードーナツは日本でも同時期に店舗ができているのですが、こちらはダスキンが代理店で、フランチャイズ(FC)方式で展開しているので、日本でも一番大きいドーナツチェーンとなっているよう。

日本の場合は、フランチャイズ方式が長く生き残る秘訣なのでしょうか?
色々考えさせられた各国のドーナツ事情です(笑)。


釜山旅行記 「トンマル(サムギョプサル)」

2009年11月07日 | ちょこっと旅


プーマの上がトンマル。おしゃれストリートです。

南浦洞(ナンポドン)は賑やかな繁華街。
PIFF広場から国際市場を横切っている大きな通りは光復路といって、福岡でいえば西通りのようなオシャレなファッションストリート。
ここには外資系のブランドがたくさん並んで若者も多いです。

この通りの中心に位置する、「トンマル」は、安くてうまいサムギョプサル(豚三枚肉の焼肉)のお店で、いつも居酒屋風ににぎわっています。

ここはとても気に入っていて、私もこれで3回目(笑)。
焼肉もさることながら最後に〆るキムチカルグクスがとてもおいしいのです。


肉が来る前からこんなに並ぶおかずの数々。

ここは、ワインとハーブで漬け込んだブロック肉が有名ですが、今回は味つきと生のサムギョプサルを1人前ずつ注文。

するとずらっと並ぶおかずの数々。
せっかくなので全部紹介しますね。


できたてのアツアツで運ばれてくるケランチム。

韓国風の茶碗蒸し。写真を撮ったときはグツグツがなくなっていたのお伝えできなくて残念。


まずはキムチは定番です。ちょっとすっぱめ


焼肉には必ず出てくる大根の甘酢漬け。


ネギのピリ辛ナムル


こっちはネギとチシャのサラダ

釜山のネギはなぜか、辛くなくてとても食べやすくて本当においしい。
土が違うから??玉ねぎやネギ系苦手ですが、韓国でだったら食べられる♪


魚肉ソーセージを揚げたもの


おっと!さっき屋台で食べたトッポギだ~

焼肉のセットに欠かせない、にんにく、チシャ、エゴマ、青唐辛子に韓国味噌、焼肉のタレ各種ももちろんずらり。


焼いて食べるとホクホクしておいしいにんにく


もちろん3回おかわりしましたよ、エゴマが爽やか


4種類。きな粉、ごま油、さっぱりたれ、こってりタレ。



味付きと味なしを焼きます。

炭火で焼いて、隙間から脂がどんどん落ちる仕組み。


ダクトががんがん煙を吸い込んでくれます。


とにかくおかずを何でも巻く!!

たらふく食べた後は、カルグクスを追加で注文↓


じゃーん、これがキムチカルグクス


ツルツルのうどん麺に魚介とキムチのスープが合う!


最後に記念撮影。

アヤコちゃんが持っているのは韓国のソジュ(焼酎)、釜山といえばおなじみのC1。
私が1本飲みました(笑)。

焼肉2人前とソジュ1本、キムチカルグクスで合計22,000ウォンなり。
えっ??約1,800円??

さすが豚肉は安い!
毎回大満足のトンマルです。

さて、このあとはホテルに帰る途中にあるクリスピークリームドーナツでお茶して帰るぞ~。甘いものはベツバラだ~!とアヤコちゃんは張り切ってました(笑)。

今日はずでに口の中がにんにくとキムチまみれなので、私はとりあえずコーヒー飲みたいです。



釜山旅行記 屋台でトッポギとマンドゥ

2009年11月06日 | ちょこっと旅

おでん、トッポギ、スンデ(内臓)

釜山は屋台がものすごく多いです。
特に私が好きなのはチャガルチ駅からすぐの釜山映画際でもおなじみのPIFF広場付近の黄色と赤のパラソルの屋台の連なった通り。

ここにはいろんな屋台が出ていますが、多いのはホットック屋さんとおでん、トッポギやマンドゥのお店。それから干物やさん。

歩いていたら、「食べていきなさい」とアジュマ(おばちゃん)から呼び止められたので、トッポギとマンドゥを食べました。


トッポギは韓国の餅。甘辛く(激辛)味付け


一皿2,000ウォン(約160円)


アヤコちゃんはトッポギが好きだったみたい。


私イチオシ。春雨の入ったマンドゥ。揚げ餃子風です。
ラードで揚げ焼きしてました。

赤いプラスティックの容器は、おでんのスープ。
お隣で食べてた地元っ子は、何杯もスープをおかわりしてました。
というか、自分でおでんのところに行って勝手にすくって何杯も飲んでました。
なんか、とっても自由!

アジュマはトッポギが煮詰まってきたら、そのおでんのスープでタレを薄めていました。煮すぎたおでんは、串から外され自動的にトッポギスペースへ。
韓国は自由で合理的だな~
ダイナミックさはおもしろいと思いました。

ちなみに屋台では、食べ終わったら会計です。
2皿食べたので4,000ウォン。320円。

スタバのコーヒーは1杯4000wくらいだったので、やっぱり屋台は安いなあと思いました。


釜山旅行記 釜山スップルカルビ

2009年11月05日 | ちょこっと旅
釜山港についても私たちはツアーというよりもフリーの旅行なので、添乗員さんが現地で待ってくれているわけでなく、自分たちでホテルに行ってチェックインをしなければなりません。
地図で見る限り、港から私たちのホテルまでは、600メートルくらいの距離のようだったので、歩いてホテルに向かいました。


韓国のお金ウォン。W1000→80円くらいのレートでした。
外国のお金を持って嬉しそうなアヤコちゃん。

無事チェックインをしたらちょうど時間はお昼の12時。
まず最初に焼肉を食べようと、国際市場と平行に伸びているアリラン通りの先にある、釜山スップルカルビに行きました。
ここは、ヤンニョムカルビの人気店。
ヤンニョム(薬念)カルビとは、韓国のあわせ調味料(にんにく、生姜、唐辛子、コチュジャンなどなど)で味付けした骨付きのあばら牛肉のこと。


日本人には、焼いて切って、と世話を焼いてくれるようです。

ここは、夏に行った時に無料で出てきたカニチゲがやたら美味しくてもう一度行きたかったお店。
テキパキ働くアジュマやアガシーと、オーナー夫人?然とした韓国版の和田アッコの怒号が飛び交うその雰囲気も独特で(笑)、韓国らしさを思いっきり満喫できる焼肉屋さんです。


韓国版アッコ(と勝手に呼んでいる)。蝶結びしたリボンがかわゆい。




アヤコちゃんもアッコのことをとても興味深く観察して楽しかったようです。
メニューの看板には日本語での表記もありますが、お客さんはほとんどが現地の人びとで、みんな思い思いにいろんなものをチシャやエゴマの葉にまいてまいてパクついています。


所狭しと並べられた小皿。白ごはんを頼むと自動的にカニチゲが運ばれてきます。
これが絶品!

韓国のお店は、まだ何も注文する前から、信じられないくらい大きな使い込んだ丸いアルミのお盆にこれでもか!というくらいのおかずをのせてテーブルにバン!と置くと、所狭しとポイポイ投げるようにお皿を置いていきます。
焼肉屋さんは炭火で焼けてしまうだろうに、結構お構いなしでプラスチックの小鉢を並べまくります。
これはものすごいパワーで毎回圧倒されてしまいます。
このたくさん出されるおかずは、当たり外れがあり、それもまた楽しい(笑)。


チシャにエゴマの葉に出されたおかずを何でものせて肉を巻く。
ありえない量の野菜をたくさん食べる、韓国の野菜消費量は日本の2倍。世界一位なんだとか。

近年はエコの問題もあってこの大量すぎるおかずに非難が出ているようですが、これは文化のような気がします。
おかずは基本的におかわり自由ですがちょっと残すのが礼儀だそうです。
足りないよりは余るくらいもてなすのが韓国の文化なんだそう。
国によっていろいろですね。


このくらい若い感じのお化粧で綺麗にしている人にはアジュマー(おばちゃん)じゃなくて
アガシー(お姉さん)と呼ぶようです。

あと、韓国は基本スープとごはんはスプーンで食べます。
お箸(ステンレス製)も使うけど、小鉢や色々な食器は基本手に持ち上げたりはしません。
郷に入れば郷に従うと、またちょっとおもしろいものです。


アッコはエライので(?)社長イスのようなのに座って偉そうに会計。
机にはマイカップが置いてあってそれを飲んでました。ピンクの座布団も私物的でおもしろい。

お会計は、ヤンニョムカルビ2人前で、40000ウォン。
約3,200円ほど。
ここはちょっと贅沢な部類に入る焼肉屋さんだと思いますが美味しくて満足です。


◇釜山スップルカルビ

南浦洞
アリラン通り沿い


釜山旅行記 博多国際港出発

2009年11月04日 | ちょこっと旅
今回の釜山旅行は、13歳年下のアヤコちゃんと一緒に行ってきました。
彼女の都合のいい時期がちょうど今しかなかったので急遽HISでチケットを予約。

1週間後に迫った海外の旅行でもちゃんと取れちゃうんですね~
釜山は安いツアーに申し込むと、大体免税店やらお土産やさんに連れて行かれて、おもしろくもない時間を潰すことになるので、安いながらもすべて自分たちでオーダーメイドでできるオールフリーのプランにしました。
2泊3日で25,000円。安いな~(笑)。
始発のビートルで釜山に行って、最終日は最終便のビートルで帰ってくるという無駄のないスケジュール。


yukiが運転して車で送ってくれました。

おかげで、高速で港に向かうときにこんな素晴らしい朝日を見ることができました。
天気予報はすべて晴れ。


アヤコちゃんは、A社のアルバイトスタッフ。妹的存在です。

アヤコちゃんは2泊の海外旅行とは思えない小さなトートバックでの登場でしたが、韓国といえば、帰りにひたすらかさばって大きくなっていくお土産のことはまだ知らないようです(笑)。
さてさて楽しい旅になりそうです。



旅仕度

2009年11月03日 | ちょこっと旅


3ヶ月ほど前に、一人で釜山に行ってきました。
リュックを背負ってカメラを持って南浦洞~チャガルチの道をひたすら歩き回って、主要なお店や道路の情報がほぼインプットでき、釜山の街は私のよく知る福岡市内の街のような気分になりました(笑)。

そんな釜山に明日からまた急遽行くことになりました。
キャリーバッグに荷物を詰め込んで今日は簡単な旅仕度。

私のお役立ちパッキンググッズは、大判のHERMESのスカーフ。
ブランド物にはあまり興味が無いのですが、HERMESだけは別格です。
品質がいいのと発色が美しいのとでHERMESの皮製品とシルクは気に入った物を若い頃から少しずつ買い集めていたので、風呂敷代わりにじゃんじゃん使っています。
ケースを開けたときに目に入る華やかな発色はとてもエレガントで気分がいいものです。
旅の支度は何回やってもちょっとワクワクしますね。

2000年に作った私のパスポート(10年用)も、もうすぐ有効期間が切れる時期が近づきました。
このパスポートを使い始めてから訪れた国は9カ国。
遠かったのは、アメリカとフランスとオーストラリア。
一番近い外国の韓国にはこれで3度目の渡航になります。

韓国は、食べ物が安くて美味しいのが一番のポイント。
普通の定食屋さんだったらW3000(約240円)くらいで温かくて美味しい食事ができるし、焼肉屋さんも豚肉だったらW5000~(約400円)くらい。牛肉だったらちょっと高くて観光用の場所でもW20000(約1600円)くらい。
サムギョプサルという豚の三枚肉の焼肉のあとに食べる海鮮ダシのキムチカルグクスというのが大好きで、これを食べたいがために焼肉屋に行ってる感もアリ(笑)。
あと釜山だったらナッチという小さめのタコの入ったナッチポックムという辛いタコ鍋も美味しい。後日写真で紹介しま~す。

新生姜の収穫

2009年11月02日 | [旬]野菜事典

約10個くらいの種ショウガがこんなにたくさんになって収穫できました♪

5/2に植えつけたショウガを引き抜いてみたら、ものすごいことになってました!!
こんなに立派な大量のショウガがスロポタでできるなんて・・・!感動!!!

ひとかけらのショウガが地下でどんどん増えていって、ものすごく横長い大きなショウガに変身しています。


これはショウガ2個分。

こんなに折れずに綺麗に掘り起こすとなんかすごい嬉しいよね~!とyukiと歓喜の声を上げながら次々とショウガを掘り起こしました。

途中スロポタの大家さんの原田のおばちゃんが車で通りかかったのですが、「よーぉ、できとんねぇ!」と驚きの声をいただきました。
原田さんの畑の土の良さのおかげです。
私たちも5年くらいかけて土作りしてきましたが、今回のできばえは最高じゃないでしょうか?
かなり自画自賛ですがそれだけ今日は楽しい気分に浸りました。



サングリーン 観葉植物大処分市

2009年11月01日 | [旬]野菜事典



年に2回、福岡市西区の西浦のサングリーンで行われる、観葉植物の処分市に行ってきました。

ここの市はとにかく観葉植物がとても安いので思わず毎回行ってしまっています。
今回はリビングに存在感のある大きな観葉植物が欲しかったので、8時半の開場の随分前の7時45分くらいに到着しました。
それでも前から10番目くらい。

みなさん気合が入っています。

今年の戦利品は、大きな椰子(1,000円)、中くらいの椰子(300円)、金銭樹(ザミーフォーリア 300円)、トックリラン(ノリナ 500円)、ミニバラ(イングリッシュローズ 300円)の計2,400円のところを係りのお兄さんが「2,000円でいいですよ!」と言ってくれて、嬉しい2,000円での購入となりました。

通常普通の観葉植物屋さんで買えば、3万円くらいはかかりそうな品揃えなので、お店をしている方などの来店も多いようですよ。

今年もいいものゲットできて嬉しいです!
早起きは三文の得ですね。

 


彼の料理 鮭のホイル焼き

2009年10月30日 | kitchen



最近、彼が晩ご飯を作ってくれることが多いです。
もともとそこまで得意ではないと本人は言っていますが、本を見たりあれこれしながら心を込めて作ってくれる料理は、とてもあたたかでそれだけでいつも感激してしまいます。

今日は生鮭ときのこのバターホイル焼き。
材料を切ったりするところだけ手伝いました。

とても美味しかったのですが、彼はまだまだ納得が言っていない様子。
次は白ワインをいれてみようなどなど研究が進んでいました。

彼はB型でひとつ凝り始めると終着点がないくらいに凝るところがあるようです。
そしてうまくいかないくらいなら最初からやらない、という腰の重いところも(笑)。

料理もやってみようと思ったその心意気がとても重要で、その腰を折らないようサポートしていきたいなと思います。
とても有難いです。


自家製大根の葉っぱごはん

2009年10月29日 | kitchen


先日間引いた大根の葉っぱとちりめんじゃこを使って、さっそく大根の葉っぱごはんを作りました。

間引いたカブは、白菜漬け用の塩をもみこんで重石をのせておくと、まるで野沢菜みたいにピリリとしたおいしいお漬物になるんですよ。

今日は、畑のお隣のお宅からいただいた手作りの奈良漬を添えて。
下準備をして冷蔵庫にストックしていた豚汁のモト(と名付けて暇を見つけては作っています)にダシを加えて豚肉入れて味噌を溶けばインスタント的に簡単に豚汁ができます。

簡単で素朴な料理ですが、これがなかなか普通は材料が調達できないようで、いつもこの素朴なご飯が都会では羨ましがられているのです(笑)。

たしかに質素なりに手がかかっているので味は格別においしいです。
我が家の味は、こんな和風のふつうの料理が多いかな~。


ダイコンの間引き菜

2009年10月28日 | [旬]野菜事典



9月の終わりに種まきをしていたダイコンが、みるみる大きくなりました。
今日は最後の間引きです。

一箇所につき、5粒まいていた種は、そのまま5個発芽して、徐々に徐々に発育の悪いものから順番に期間をずらして抜いていくのです。

今日は、いいもの2本から1本を抜くという苦渋の選択に迫られて結構どっちを抜こうか迷ってしまいました。

人間の世界だったら、残酷すぎて考えられない話ですが、野菜は全部を育たせると、それぞれが小さく弱く、さらに密集することで虫がつきやすくなります。

全部をひどい目にあわせるんだったら、弱い種の犠牲は必要なのか?
弱い種というのを人工的に作ってしまっていたり、人工的に種まきをしている私達が諸悪の根源なのか、自然を中心に考えると不自然なのはいつだって人間の行為ですが、自分を中心に考えると大事な食料として生き残ってもらうために、他のものを間引くということは意外と大事なことでもあるわけで、畑をやっていると普通の人があまり考えなくてスルーできるようなテーマにいちいちぶつかって、自分なりの解釈をなんとか落とし前つけていかないと罪悪感に苛まれてしまうようなことは多いです。

畑をしていると人間界の節理よりも自然界の摂理になるべく則って、うまく共存共栄させていただきたいな~
なーんて本心から下出に出てしまいます。

もちろん間引きした葉っぱの命も大事にいただいています。

ダイコンはダイコンの葉っぱごはんに。
間引きカブは漬物にして野沢菜かわりに。

おいしいなぁ、ありがとう!と素直に感じますよ。