日曜日に稽古の最後の方に試合稽古があった。
今日はモッチャン(中1)が来てくれていた。
シュウがそのモッチャンと試合をした。
シュウの面2本勝ちだった。
勝ったこととモッチャンが「よかったよ」といってくれたことを
うれしそうに私に話してくれた。
モッチャンは強い、市では2年連続優勝、
県でも小5の時に準優勝している我が武修館の逸材だ。
下級生の憧れだ。
その後、モッチャンにも試合のことを聞いた。
「調子悪かったのか?」と聞いた。
モッチャンはにこにこしながら
「シュウがいい面を打ったからです。」
「最後の面は特によかったです。」と言った。
(シュウを褒めてあげてください。と言わんばかりだった)
普通の子は言い訳をする。でも絶対にしない。
私はものすごく感動した。
県の強化練習の時にも
シュウに言っている
「早く面をつけて先生に並ぼう」
「前に言って先生の話を聞こう」常にこんな感じです。
練習においても小さい子との練習でも手を抜かない
誰よりも金原監督の話を熱心に聞いている。
どうしたら強くなれるかを常に考えている。
そのためには何をすればいいのかを考えている。
この辺もモッチャンのすばらしいところだ。立派だ。
きっときっと静岡を代表する剣士になると思う。
きっときっと立派な大人になると思う。
*このような気持ちを剣道を通じて学んでほしい。