先日、波照間島を訪れたとき、ちょうど旧暦の15日でした。ということで、その日の懇親会は、「願いごとが叶うよ。いいときに来たね」と島の人に促され、お月様に手をあわせたあと、お月様も一緒に酒盛りをしましたました。(もちろん泡波で!)
「月ぬまぴろーま」は直訳すると、八重山の方言で“月の真昼間”という意味で、月明かりがとても明るくて、昼間のように陰ができるという状態を表しているとのことです。「月ぬまぴろーま」の夜には、海辺には産卵のためにたくさんのカニがワサワサと集まるそうで、そのたくさんのカニが集まってくる音は、なんとも幻想的ということです。そして、沖からは魚たちがその卵を目当てにしてか、集まってくるそうです。
その夜、空高く昇った丸い月を見上げた時、そういえば、最近、十五夜の月の明るさを実感することが、ほとんどないな。思いながら宿に帰りました。
「月ぬまぴろーま」は直訳すると、八重山の方言で“月の真昼間”という意味で、月明かりがとても明るくて、昼間のように陰ができるという状態を表しているとのことです。「月ぬまぴろーま」の夜には、海辺には産卵のためにたくさんのカニがワサワサと集まるそうで、そのたくさんのカニが集まってくる音は、なんとも幻想的ということです。そして、沖からは魚たちがその卵を目当てにしてか、集まってくるそうです。
その夜、空高く昇った丸い月を見上げた時、そういえば、最近、十五夜の月の明るさを実感することが、ほとんどないな。思いながら宿に帰りました。