鳥取へバイオディーゼルの取り組みについて、お話しを伺いに行っていました。
鳥取環境大学が中心になって、家庭や事業者から出る天ぷら廃食油を回収して精製し、市街地を循環する100円バスを運行する等の燃料として活用する社会実験をしています。それで、「皆様のご家庭が油田です!」が合い言葉になっていました。
京都市でも廃食油を回収して、バイオディーゼル燃料として精製し、市営バスやゴミ収集車でも活用されています。
精製後に発生するグリセリンの処理や廃食油の回収方法など、課題はまだまだ残されていますが、化石燃料の代替エネルギーとして、かなり有効なものではないかと考えています。
皆さんの近所でも、近い将来、「使い終わった天ぷら油を下さーい!」という呼びかけがあるかもしれません。その時は、協力お願いします。