火事？？

火事ではありません。旦那さまの田舎のかまどです。ガスも一応あるのですが、メインはこのかまどを使っています。薪です。
この時、私は向こう側のビニールに火が燃え移るのではないかと気が気ではなかったのですが、周りに誰も火の番をしてる人がいないのです。一応、私はいたけれど、私に火の番など誰も期待している風でもないし、こんなにモウモウと燃えているのに、家族の人たちは、まったく別のところに野菜を採りに行ったり、肉を切ったり・・・。


「燃えちゃうよぉー」

なんて焦っているのは私だけ。しばらくすると火の勢いはおさまって、また料理再開していました。
しかし、火の調節とかすっごい難しそう・・・。
私には使いこなせません

＊＊＊お知らせ＊＊＊

明日（19日）は都合により19時までの営業とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。

パソコン

このパソコン、修理中じゃありません。思いっきり稼働中です。
とあるベトナムの会社に行ったら、パソコンがこんな状態で普通に使われていました。思わずビックリして写真を撮らせてもらっちゃいました。
多分、常時、この状態です。この会社では。

悪夢・・・２

とりあえずスタッフのバイクが停めてあるところまで行くことに・・・。何しろ駐輪場が閉まる時間も迫ってきていて、もし閉まってしまったら、翌日まで置きっぱなしになってしまうし、それはベトナムではかなり危険。隙あらばバイクはすぐ盗まれてしまいます。
しかし、市場から出た所が運の悪いことに駐輪場から一番遠い出口。市場でスタッフは、
「こっちから行けば駐輪場に近いです。」
と別方向に進もうとしていたのですが、とにかくわけのわからないものが流れてくるのが耐えられず、

「いやぁぁーーーっ！これ以上市場内は歩けないぃぃぃー。」

と駄々をこね最も近い出口から外へ出てしまったのです。
外は人で溢れかえっていましたが、足にまとわりつく物体は若干少なくなったので、まだマシ。

とは言うものの、もう写真を撮る余裕はありませんでした・・・。

さて、人をかき分け、かき分け、ジャブジャブと駐輪場に向かいます。唯一助かったのが、雨が少しだけ小降りになっていたこと。
何とか駐輪場に辿りつき、バイクに乗って、走り始めたものの、どこもかしこも超ーー超ーー超ーー大渋滞。水も溢れっぱなし。しかし、夕方に約束があり、それまでになんとしても国営デパートへ行かなければならないのです。市場から国営デパートまでは普段はバイクですが、歩いていくと15分くらいの距離。
スタッフのバイクの後ろに乗っていたのですが、全然動かないし、スタッフも後ろに私が乗っているとヨロヨロしたりして危ないので、

「よしっ！私、歩く！現地で待ち合わせしよう！」

と言ってバイクを降りたのです。その頃にはもうどーでもよくなっていました。濡れようが、足に何かが貼りつこうが、とにかく目的地に向かうのみっという心境。市場で、「ギャーーーッ！」なんて叫んでいたのがウソのよう。汚水の中をジャブジャブジャブジャブ

ベトナムの町は基本的に歩行者用に作られていません。なので、普通でも歩きにくい道ですが、これが汚水で下が見えないとなると、かなり危険。いきなりズボッとくぼみがあったり、石があったり・・・。水の中に足を入れるのはどうでもよくなっていましたが、さすがにそこでコケたりするのは耐えられないので、恐る恐るです。バイクの間を抜ける時は危険なので、数少ない歩いている見知らぬ人と手を取り合って道を渡りました。
結局、太ももあたりまで水に浸かりました。しかも、バイクが動くたびに、ザバーンと波が来てパンツまでビッショリ・・・。

目的地にたどり着いた頃には上から下までビッショリで悲惨な状態でした。
国営デパートはガンガンに冷房きかせていて、ブルブル震えながらの買いつけ。

悪夢でした。長いことベトナムにいるけれどこんなことは初めて。国営デパートについてようやく悪夢が終わりました。

「これで風邪をひかなかったらかなり強靭な体力の持ち主かただのバカだなぁ・・・」

なんて他人事のように思っていたら、案の定風邪をひきました
一応、バカじゃなかったみたいです。

悪夢・・・

ベトナムはまだまだ雨季が続いています。
この間市場に着いた途端に、ものすごい大雨が降ってきました。

「市場に着いてからでよかったねー。行く途中だったら大変だったよ。」

なんて笑っていたのですが、全然雨が降り止まない。
ひと通り買い付けも終えて、帰ろうとする頃にもまだ降り続けて、挙句の果てに、市場内にまで浸水。



「わぁーすごいねー、この雨。」

なんてまだ笑っていたのですが、見る見るうちにこんな状態に・・・



さすがに笑っていられなくなりました。市場のお店の人は、下においてある商品をものすごい勢いで上に積み上げていくし、どんどん水かさは増すし・・・。私は水の中にぽつんとあるイスの上で身動きが取れなくなってしまいました。それも座っていたら水が迫ってくるのでイスの上に立っている状態・・・。こんな浸水は初めてだと市場の人も言っていました。
「どうしよう・・・。」
ベトナム人は平気で水の中をジャブジャブ歩いていましたが、何しろ市場の水。ありとあらゆる物がプカプカと浮いて流れてきます。とても、水の中に足を入れる勇気がありません。
っが、時間も夕方になり、
「そろそろ店じまいしたいんだけどなぁ・・・。」
という視線を感じ始め、砦とさせてもらっていたイスを返した方がいいような雰囲気になってきました。
一緒にいたベトナム人スタッフはとっくに水の中に足を入れて、
「行きましょう！」
とか言うし、もうこれ以上ここにいても水は引かないだろうし、行くしかないっ！ということで、もぉ本当に鳥肌が立つほどイヤだったけれど、水の中に足を入れることに・・・。入れた途端、思わず
「ぎゃぁ～～～～っ！！」
と叫んでしまいました。とにかく得体の知れないものが足にまとわりつきまくりっ！その頃にはお約束の停電にもなっていて、何が流れてきているのかまったく分からない状態。
「早く、外へ、外へ・・・」
っと半泣きになりながら外へ出たものの、外はもっとスゴイ状態でした

市場内以上に水が溢れ、市場から出てきた人達が呆然と立ち尽くし、その中を何とか帰ろうとする人、帰ろうとしたんだけど、エンジンに水が入ってバイクが故障しちゃった人、我先にとタクシーを探す人、タクシーに乗ったものの、タクシーも故障して動けない人・・・とにかく人とバイクと車が雨の中、入り乱れていました。
呆然とするとはまさにこのこと。思考回路がすべて止まってしまい、どうすべきかまったく分からなくなってしまいました

悪夢はまだ続きます。それはまた次回・・・。

マスクと手袋

ベトナムでバイクに乗るときはいつもマスク、帽子、サングラス、手袋そしてヘルメットの５点セットです。
以前はマスク代わりに大判のハンカチを三角に折って使っていたのですが、今回どうもそれでは心もとない気がしました。汚染が進んでいるのか私が日本人化してしまったのかは定かではありませんが、ハンカチを三角折して口をふさぐだけでは、排気ガスがどんどん体内に入り込んでいる気がして仕方なくなってしまいました。そこで初めてベトナムでマスクを買うことにしました。マスク＋ハンカチで完璧です。

さて、ベトナムのマスクはとてもカラフル。道端でこのように売っています。



チェックや水玉、アップリケがしてあるものや、柄物など選り取りみどり。超大判の首辺りまで隠れるマスクもあります。
私は星柄を買いました。さて着けてみようとしてビックリ、耳にかけるところがゴムじゃないのです布です、布。全然伸びません。おかげで耳が少々前向きになってちょっと痛かったです。

カインチュア 酸っぱいスープ

ベトナムにある旦那さんのお店ではお店のスタッフが料理もしてくれます。これは私としてはかなり感動的なシステムです。お昼はお弁当を買いに行ったりすることなく、スタッフが作ってくれたものを食べることが出来るのです。

さて、その日はキッチンに行ってみると私の好物、「カインチュア」でした。



ベトナム語でカイン＝スープ、チュア＝酸っぱいという意味で、そのまま「酸っぱいスープ」というネーミングのスープです。当然ですが酸っぱいです。
タマリンドやパイナップルの甘酸っぱさ、それにトマトやもやし、オクラなど具沢山。
初めて食べた時は、

「酸っぱいスープなんてなんかちょっと変なの・・・。」

と思っていたのですが、食べ慣れるとこれ、結構おいしいのです。
ベトナム家庭料理の代表的なスープでおススメの一品。庶民的な食堂だったら大抵あるはずなので、ベトナムにいらした際にはぜひトライしてみてください。

タンソンニャット空港

少し前にホーチミンのタンソンニャット空港はきれいになりました。薄暗い空港から一新、明るくてきれいな空港に生まれ変わりました。



上から見るとこんな感じ。



何しろ出迎えの人が多いのです。１人の帰国に一家総出でお出迎えということが多いので、人でごった返していて、空港の混雑振りは相変わらず。

そして空港のタクシーも相変わらずです。一応タクシー乗り場が出来ていて、それを見たときは、

「おぉ！これで安心してタクシー乗れるぞぉ。」

と思ったのですが、それも束の間、そこへ行こうとするとワラワラとドライバー達が近寄ってきて

「どこ行くの？」

と聞いてきました。うぅ～む、変わっとらん
これこそ最も変わってもらいたかったことのひとつなのですが・・・。
何しろ、相場の値段より絶対に高く言われるし、それの交渉がかなり私としては面倒くさい。
なので私はいつも、空港にくるお客さんを乗せてきたタクシーを拾ってそれに乗ります。市内から来たタクシーは比較的普通でメーターできちんと行ってくれるのです。っが、空港のタクシーは本当に油断なりません。メーターで行くといっても、そのメーターが上がるのがやたらと早かったりするし。ちなみに私はいつも黄色い車体の「VINATAXI」を探して乗ります。

空港は新しくなったものの、相変わらずなこともいっぱい。
ま、それが全部なくなっちゃうと、それはそれでちょっと物足りないのですが。

戻って来ました。

ベトナムから戻ってまいりました。

ベトナムは少し前の浮き足立った好景気はどこへやら、一転していきなり不景気です。観光客もすっかり少なくなってしまったようで、飛行機も空いていました
おかげで市場に行って、

「何か新しいものない？」

と聞いても、

「作っても売れないから新しいものは今は作ってないの。」

っというような所ばかりで買い付け商品でいいものはなかなか見つけられませんでした。ないとなれば、作るしかありません。
っというわけで何点かオリジナル商品の製作をオーダーしてきました。
仕上がりが楽しみです。

そして、不景気の最中でも勢いがあるのが、「イパニマ」
こちらはどれもこれもかわいいので、買い付けるのに迷いました。
厳選して持って帰って来ましたので、ぜひご来店の上お手にとってご覧いただければと思います。

今回仕入れたベトナムネタは、また少しずつアップしていきますね。