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映画音楽史(48) 『旅情』 1955年公開

2014-02-10 00:54:32 | 映画音楽



『旅情』 Summertime (英) 1955制作
監督 デヴィッド・リーン
音楽 アレッサンドロ・チコニーニ
主演 ジェーン・ハドソン … キャサリン・ヘップバーン
    レナート・デ・ロッシ … ロッサノ・ブラッツィ
    シガノラ・フィオリナ … イザ・ミランダ
    マウロ … ガイタノ・アウディエ
主題歌 『ベニスの夏の日』 ( Summertime In Venice ) サントラ盤 (演奏・アレッサンドロ・チコニーニ楽団)

原作はアーサー・ローレンツの戯曲『カッコウの時節』で、風光明媚なベニスを舞台にした恋愛心理映画。
ベニスに観光に来たオールドミスのアメリカ人のジェーンはすぐに孤独にさいなまれる。
そんな心の隙間を埋めてくれたのが骨董屋の店主レナートであった。
レナートには別居中の妻子がいたが、二人は夢のような数日間を心置きなく楽しむ。
しかし、ジェーンはこのままでいたら別れられなくなると意を決して汽車で旅立つ。

主題歌は作曲アレッサンドロ・チコニーニ、英詩はカール・シグマン。
タイトルは『ベニスの夏の日』ですが、『旅情のボレロ』の別名もあり一般的には『旅情』で通っています。
サントラ盤よりも、マントバーニー楽団の演奏と主演者のロッサノ・ブラッツィの唄が有名です。

I dream of the summertime
Of Venice and the summertime
I see the cafes the happy days
With you. my love

↓はロッサノ・ブラッツィの『ベニスの夏の日』 YOUTUBEより


↓はマントバーニー楽団の『ベニスの夏の日』 YOUTUBEより


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