【誕生日】
☆ポール・アンカ Paul Anka (1941.7.30~ )
プレスリー不在時に『ダイアナ』のヒットで一躍ティーンエイジ・アイドルとなったロカビリー歌手です。
レバノンのキリスト教系移民の子としてカナダのオタワに生まれました。モノマネが得意で12歳の時にはショウ・ビジネスの
世界に入り、1956年にモダン・レコードから『アイコンフェス』をリリースしましたがヒットには至りませんでした。
1957年7月にABCパラマウント・レコードのドン・コスタに認められて自作のロカビリー『ダイアナ』で再デビュー、これが
いきなり全米No.1となり、ティーンエイジ・アイドルとして輝かしいスタートを切りました。さらにデビューのタイミング
としては、プレスリーの徴兵(1958年1月)騒動の最中で、スーパー・スター不在という幸運なめぐり合わせでもありました。
さらに『君は我運命』『クレイジー・ラヴ』も立て続けに大ヒットし、一躍トップ・シンガーとなって一時代を築きました。
しかし、人気絶頂の1958年に初来日を果たしますが、東京公演から大阪公演に向かう寝台列車の中で一大スキャンダルを
起こし、マスコミなどでも袋叩きにされ世間のヒンシュクを買い、彼を蔑んだ日本のファンが大きく離れてしまいました。
その後の彼の音楽活動の評価も日本で芳しくないのは仕方のないことで、自業自得といったところかもしれません。
【主要歌唱曲】
1957年『ダイアナ』 Diana 全米1位【YOUTUBEより】
1958年『君はわが運命』 You Are My Destiny 全米7位【YOUTUBEより】
1958年『クレイジー・ラブ』 Crazy Love 全米19位【YOUTUBEより】
1958年『ロマンスの鐘は鳴る』 Let The Bells Keep Ringing 全米30位 視聴
1958年『ジャスト・ヤング』 Just Young 全米80位 視聴
1959年『ロンリー・ボーイ』 Lonely Boy 全米1位 視聴
1959年『あなたの肩に頬うめて』Put Your Head On My Shoulder 全米2位 視聴
1960年『マイ・ホーム・タウン』 My Home Town 全米8位【YOUTUBEより】
1961年『ぼくの恋の物語』 Story Of My Life 全米16位 視聴
1961年『涙のダンス』 Dance On Little Girl 全米10位 視聴
1961年『今夜二人で』 Tonight My Love. Tonight 全米13位 視聴
1961年『デンワでキッス』 Kissin' On The Phone 全米35位【YOUTUBEより】
1961年『シンデレラ』 Cinderella 全米70位 視聴
1961年『愛してほしいの』 Love Me Warm And Tender 全米12位 視聴
1962年『ギターとワインで忘れたい』 Steel Guitar And A Glass Of Wine 全米13位 視聴
1962年『史上最大の作戦マーチ』 The Longest Day 視聴
1962年『エヴリ・ナイト』 Every Night 全米46位 視聴
1962年『ボサノバでキッス』 Eso Beso 全米19位 視聴
1963年『思い出のダイアナ』 Remember Diana 全米39位 視聴
1963年『風に泣いてる』 Crying in the Wind 視聴
1965年『シルヴィア』 Sylvia【YOUTUBEより】
1969年『マイウエイ』 My Way 視聴
【ご命日】
★イングマール・ベルイマン Ingmar Bergman (1918.7.14~2007.7.30)
神の不在をテーマに人間洞察を深め、表現・映像美などあらゆる点で全映画史の頂点を極めた映画監督。
主な監督作品として『道化師の夜』『第七の封印』『野いちご』『処女の泉』『鏡の中にある如く』『沈黙』などがある。
★ミケランジェロ・アントニオーニ Michelangelo Antonioni (1912.9.29~2007.7.30)
独特の知的リアリズムで愛の不毛を描き上げて鬼才と呼ばれ、世界映画史に燦然と名を残したイタリアの映画監督。
主な監督作品として『さすらい』『情事』『太陽はひとりぼっち』『夜』『赤い砂漠』『欲望』などがある。
★クローデット・コルベール Claudette Colbert (1903.9.13~19967.7.30)
舞台と映画を両立して知的コメディエンヌとしてスターの地位を確立したパリ生まれのハリウッド女優。
主な出演作品として『陽気な中尉さん』『或る夜の出来事』『青髭八人目の妻』『君去りし後』などがある。