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60年代ポップス変遷史 1963年2月

2015-04-04 11:18:12 | 60年代ポップス変遷史

1963年2月にはこんな曲が流行していました。

史上最大の作戦 ミッチ・ミラー楽団
太陽はひとりぼっち コレット・テンピア楽団
恋の売り込み エディ・ホッジス
ロコモーション リトル・エヴァ
シェリー フォー・シーズンズ
心の届かぬラブレター エルヴィス・プレスリー
霧の中のロンリー・シティ ジョーン・レイトン
内気なジョニー ジョニー・ソマーズ
カチューシャ アル・カイオラ楽団
牧場の我が家 デビー・レイノルズ
テルスター トルナドーズ


今月も映画主題歌の『史上最大の作戦』がトップを独走する一方、フォーシーズンズの『シェリー』と
ジョニー・ソマーズの『内気なジョニー』がじわじわと順位を上げてきています。
今月の新曲としては映画『西部開拓史』でデビー・レイノルズが劇中で唄った『牧場の我が家』、
トルナドーズの異色曲『テルスター』がベストテンに登場してきました。
『テルスター』は通信用の人工衛星の打ち上げ成功を記念して作られた楽曲で、演奏している
トルナドーズ(現在ではトルネイドーズと呼称)はこの曲でイギリスのバンドとして全米No.1の快挙を
成し遂げましたが残念ながら後が続かず一発屋に終わってしまいました。

↓はトルナドーズの『テルスター』 YOUTUBEより

個人的には好みではありませんでした(汗)


ベストテン入りはしませんでしたが、リンダ・スコットの『イエッサリー』、マーティー・ロビンスの『悪魔の女』、
プレスリーの映画主題歌『広い世界のチャンピオン』などもこの頃のヒット曲でした。

↓はマーティー・ロビンスの『悪魔の女』 YOUTUBEより

(古傷が…)