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映画音楽史(29) 『終着駅』 1953年公開

2014-01-17 00:37:18 | 映画音楽



『終着駅』 Terminal Station (米) 1952年制作
監督 ヴィットリオ・デ・シーカ
音楽 アレッサンドロ・チコニーニ
主演 ジョヴァンニ … モンゴメリー・クリフト
    メアリー … ジェニファー・ジョーンズ
    ポール … リチャード・ベイマー
主題歌 ローマの秋 ( Autumn in Rome ) 唄・ペギー・リー

大戦後に新装されたローマ駅を舞台にしたメロドラマ。
アメリカの人妻メアリーは、ローマ見物で出会った青年ジョヴァンニと恋に堕ちる。
メアリーはそれを断ち切りアメリカに戻るために駅にやってきたが、
そこへジョヴァンニが駆けつけて心が乱れる。

主題歌の『ローマの秋』はチコニー二がタイトルバックのために作曲したもの。
アメリカで映画公開にあたり、ポール・ウェストンが編曲、サミー・カーンが英語詩をつけ
ペギー・リーが唄って大ヒットとなりました。

Autumn in Rome
My heart remembers
Fountains where children played
Gardens where dreams were made

↓はペギー・リーの『ローマの秋』 YOUTUBEより