(ブログを担当した特権として、個人的な感想を・・・)
1年半前の3月に大樹、和希は千代チャレに入りました。
その直前までサッカー一筋でフットサルを習っていた彼らが野球を始めたことに篠塚家を知る周りの人たちは随分驚いたようです。
当時、春休みでゲームばかりしている彼らに堪忍袋の緒が切れた母君の「自分達と同じ世代の子供達が今、グランドで何をしているか見てきなさい!!」との一喝で父と一緒に3人で千代小のグランドに向かったのです。
グランドに入ることもせず、倉庫からグローブを出して一緒にやってみたらとやさしく(?)声をかけてくれた松澤母を無視し、兄弟で無言でグランドを見つめていました。
彼らは野球をやるなんて気持ちは当時全くなかったのです。父が強制的に入れてしまったのです。
それはグランドで見た千代チャレが30数年前に父が経験した少年野球と同じだったからです。監督、コーチが厳しく、礼儀やマナーを重んじる雰囲気は、自分が経験した少年野球と全く変わっていませんでした。
父としては即断です。子供達の気持ちも確かめず、母君の了解も得ないまま次の日には入部の宣言をし、その日の夜にグローブを買いに行き、次の週から父共々練習に参加させてもらうことになったのです。
入った当時は、チーム運営の大変さにについては全く知りませんでした。
6年生の親になり、監督会議に出たり、ブログを担当したりしてやっとチームの状況や運営の大変さがわかってきました。
いろんな人の努力の上に千代チャレが成り立っているということをみんなにわかってほしいと思います。
千代チャレはボランティアの精神で成り立っている団体です。
出来る人が出来ることをやるというのが基本です。
千代チャレ(少年野球)の原点は、近所の野球好きのお父さんが子供達を集めて野球を教えるということからスタートしているのだと思います。
監督、コーチも近所のおじさんです。コーチングを学んだプロでもなければ、児童心理学を学んだエキスパートでもないです。
でも一生懸命子供達と向き合っています。
千代チャレは、野球の技術だけを純粋に追求している団体ではないと思っています。
先ずは挨拶や先輩に対する礼儀だったり、仲間を思う気持ちだったり・・・
私が子供達を千代チャレに入れた最大の理由はここにあります。
技術だけを追求するならクラブチームだってあります。
新6年生は、残り1年です。あっという間です。
チーム一丸となってチームみんなで心を一つにしないといい結果は生まれません。
新チーム結成にあたってもう一度千代チャレに参加している意義を見つめなおしてほしいと思います。
そして、できれば春からの半年は父達も子供達がグランドで頑張っている姿を見てあげてほしいと思います。(コーチじゃなくても全然OKです)
6年の親として私達が経験したように子供達にもその父母にも充実感を味わってほしいと思っています。
6年を経験した親から新チーム結成にあたって頑張ってほしいという思いで書きました。
最後まで長文を読んで下さってありがとうございます。
今にして思えば、千代小のグランドに行かなければ千代チャレに入っていなかったと思います。
千代チャレに入って大変なことも沢山あるけど、家族みんなが1つの目標に向かって時間を共有できたことがすごくよかったと思っています。
彼らと関われる時間なんて今を逃せばもうないのだから・・・
これで私のブログは終わりです。
新6年生に引継ぎます。
これまでこのブログを読み、コメントを下さった方、ありがとうございました。
16日土曜日練習を少し早く切り上げ
今後のチーム体制について
5年生父母・コーチ全員で話し合いの場を持ちました(お酒無しとほほ)
これからの事や過去のわだかまり等
全員から意見を頂きとても熱のこもった議論になりました(参加した皆さん本音での話し合いに積極的に参加して頂きどうもありがとうございます)
結論として
①最優先で考えることは「子供達がこれからの1年間楽しく真剣に野球に打ち込める環境を作っていくこと」でありそのために父母がどう行動するを考える
②これからの1年間のチーム運営について松澤監督にお願いをする
③監督・コーチを含め父母が(チーム運営・野球に関する技術的な事等)常に意見交換のできる定期・随時の場を設け意思の疎通を図る
という三点にについて参加者全員の合意を得ました
上記内容を基に参加者全員で改めて松澤さんに引き続き1年間監督としてチーム運営を執って頂くようお願いし快諾してもらいました
以上報告いたします
松沢さん・奥さん一年間よろしくお願いします
太田・高広コーチ子供達が楽しく野球ができるよう又チームが常に開かれた場となるよう頑張りましょう
母達いろいろと仕事をお願いする事になりますが宜しくお願いします
最後に篠塚さん
このような発言の場を作っていただき本当にありがとうございます
いろいろとご心配をかけすみませんでした
心から感謝します
訂正します
誤)5年生父母・コーチ全員で話し合いの場を持ちました(お酒無しとほほ)
正)5年生父母・五年生のコーチ全員で話し合いの場を持ちました(お酒無しとほほほ)
以宜しくお願いいたします