NAETアドバンス1セミナーが、ここ静岡で3日間行われました。
参加された先生方、休日返上のご参加ありがとうございました。
そして、今回の参加は、先生方にとって、収穫のある、満足度の高いものであったでしょうか?
NAETに限らず、セミナー受講というものを「義務教育の授業」と勘違いしている方もいらっしゃるようなので、ここであえて言わせていただくと、「セミナーの満足度とは、受動的なものではなく、99%自動的なもの」であるということです。
ただしそれは個人に対する特定のセミナーの有効度・必要度が高い、ということが条件です。
自分に対する有効度・必要度の低いセミナーなら、将来の役に立つことは多くないでしょうし、まず私ならお金と時間の無駄を省くために、事前のチェックでGOサインが出たもの以外は参加しません。
そしてセミナーの有効度・必要度が自分にとって高いものであったとしても、を前提にして話を進めますが、何をしてもらった、何を教えてもらった、感動した、楽しかった、良い資料をもらった…では、セミナーの元は明らかに取れません。
セミナーインストラクターという人は、明らかに自分よりも多くの知識・技術、そして経験を積んでいるわけですから、その人だけが持つ24時間365日の経験から創り出された体・技・心を、どれだけ自らの血や肉として吸い上げたかで、その後の人生に大きな差が生じます。
ですから、将来につながるセミナーの本当の満足度というものは、「何をしてもらったか」ではなく、「自分が何をしたか」なのです。
現在、NAET本部公認インストラクターは、実質私だけなので、東洋医学部分を除いて、一人ですべてをしなければいけません。よって、レベル分けはせずに、みな一緒に行うことになります。
全くの新人と5年以上のベテラン組を一緒にするのは、無茶な部分もありますが、同時に双方が得るものも大きいと感じています。
ベテラン組からは臨床の実際をいろいろと聞けるでしょうし、新人に教えることはベテラン組にとって自らを見直す機会となります。
そんな中で、「自分は何をしたか」という自分主体の視点で学ぶ姿勢を持つ施術者は、5年後、10年後に、今私の歩いている獣道を、着実な舗装道路へと繋いでくれる人材だと確信しています。私はそういう人材が自然と引き寄せられてくるようなNAETJAPANという組織を増田院長とともに目指しています。
NAETはこの30年で世界中に拡がりつつありますが、それでもまだまだ大海の一滴でしかありません。しかし、NAET本部では世界中に散らばるたくさんのNAET施術者すべてを管理・監視できませんから、今年からアメリカ本部のほかに、カナダ・ヨーロッパ・メキシコ・インド・日本を支店のようにして、各地域にその管理を任せるようにしました。
その背景には、NAETをDrデビ、もしくは各国のインストラクターから学び、それを自己流にアレンジして「新しいセミナー」を始める人が複数出てきていることです。理論は共有しても、テクニックの類似は知的財産侵害となっているからです。
しかし所詮二番煎じは、やはり二番煎じでしかないことは、これまでに世界中で出現したNAET受講者による別のテクニックセミナーの状況・現状を見ていればわかります。結果を評価するには最低でも5~10年以上は必要ですが、そのテクニックの持つエネルギーや存在価値はチェックすればすぐわかりますから。10年、20年待つまでもありません。
もちろん私がこんなことをいうのは手前味噌以外の何ものでもない、と笑われるかもしれませんが、私の言っている意味はそんな上っ面のはったりだけで言っているのではありません。NAETを心から愛し、NAETをDrデビから預かった大切な宝物として、そしてその宝物を自国で発展させようと努力し続ける各国からの本部公認インストラクターたちを私は知っているからです。みな命を懸ける程の覚悟を持った人たちです。
みな私に劣らずのNAET信奉者であり、彼らの真剣で患者さんを、そして各国の医療の現状をおもう(憂う)気持ちは本物です。彼らの眼も心も、みな澄んでいます。そんな中で、私もその一員としての役割を日本で果たすことのやりがいを十分感じていますし、何も持っていない私が、増田院長の代行というその責任の大きさを乗り越えるためのNAETによる自己治療が、私をここまで強くしてくれたことを心から感謝しています。
自分のため、家族のため、クリニックスタッフとその家族のため、患者さんとその家族のため、施術者とその家族、そして施術者の患者さんやその家族のため、日本のため、世界のため、地球のため、宇宙のため…、ずいぶん大げさですが、エネルギーの流れは森羅万象すべてに繋がっていると思います。そのエネルギーの流れを良くするのも悪くするのも、すべてひとりひとりの日々の行いの積み重ねの結果だと思うからです。
自分のための自己治療も、毎日患者さんに行っているNAET施術も、ひとりひとりのエネルギーレベルを、そして地球・宇宙全体のエネルギーレベルを上げることに繋がっているという強い信念と確信が、私をここまでパワフルに動かしてくれているのです。
またNAETと称しながら、全くDrデビや各国インストラクターの指導と異なる内容で自己流施術を行っている施術者が多いことも問題視されています。こちらはNAETと称しているので、その責任はDrデビ、および各国インストラクターにあるわけです。
日本でセミナーをしていても、NAETという魔法の杖を使いこなすのに、先生方が苦労されているのを肌で感じます。自分がその道を歩いてきたのですから、もちろんわかりますし、私もまだその道半ばです。その一方で、自分の信念にもとづき、茨の道をともに歩いて下さる先生方の心意気に私は感謝し、そしてこれに応える責任があると感じています。
実際、私が指導している内容とは異なる「自己流」でトラブルを起こしてこちらにクレームが来ることもあり、がっくりすることもありますが、すべて私のリーダーとしての力のなさを示しているんだと感じます。
まだまだNAET施術者として、インストラクターとして、そして医療者として、私も、NAET JAPANという組織も未熟者ではありますが、日々の臨床を通して自分の道をもっともっと追求し、日本の医療の真の革命に繋げるための覚悟を持って正面だけを向いて一歩一歩進んでいきたいと感じています。
院長そして佐藤先生・桐井さん、患者さん方、施術者の先生方、これからもNAETの同志として、よろしくお願いいたします。
参加された先生方、休日返上のご参加ありがとうございました。
そして、今回の参加は、先生方にとって、収穫のある、満足度の高いものであったでしょうか?
NAETに限らず、セミナー受講というものを「義務教育の授業」と勘違いしている方もいらっしゃるようなので、ここであえて言わせていただくと、「セミナーの満足度とは、受動的なものではなく、99%自動的なもの」であるということです。
ただしそれは個人に対する特定のセミナーの有効度・必要度が高い、ということが条件です。
自分に対する有効度・必要度の低いセミナーなら、将来の役に立つことは多くないでしょうし、まず私ならお金と時間の無駄を省くために、事前のチェックでGOサインが出たもの以外は参加しません。
そしてセミナーの有効度・必要度が自分にとって高いものであったとしても、を前提にして話を進めますが、何をしてもらった、何を教えてもらった、感動した、楽しかった、良い資料をもらった…では、セミナーの元は明らかに取れません。
セミナーインストラクターという人は、明らかに自分よりも多くの知識・技術、そして経験を積んでいるわけですから、その人だけが持つ24時間365日の経験から創り出された体・技・心を、どれだけ自らの血や肉として吸い上げたかで、その後の人生に大きな差が生じます。
ですから、将来につながるセミナーの本当の満足度というものは、「何をしてもらったか」ではなく、「自分が何をしたか」なのです。
現在、NAET本部公認インストラクターは、実質私だけなので、東洋医学部分を除いて、一人ですべてをしなければいけません。よって、レベル分けはせずに、みな一緒に行うことになります。
全くの新人と5年以上のベテラン組を一緒にするのは、無茶な部分もありますが、同時に双方が得るものも大きいと感じています。
ベテラン組からは臨床の実際をいろいろと聞けるでしょうし、新人に教えることはベテラン組にとって自らを見直す機会となります。
そんな中で、「自分は何をしたか」という自分主体の視点で学ぶ姿勢を持つ施術者は、5年後、10年後に、今私の歩いている獣道を、着実な舗装道路へと繋いでくれる人材だと確信しています。私はそういう人材が自然と引き寄せられてくるようなNAETJAPANという組織を増田院長とともに目指しています。
NAETはこの30年で世界中に拡がりつつありますが、それでもまだまだ大海の一滴でしかありません。しかし、NAET本部では世界中に散らばるたくさんのNAET施術者すべてを管理・監視できませんから、今年からアメリカ本部のほかに、カナダ・ヨーロッパ・メキシコ・インド・日本を支店のようにして、各地域にその管理を任せるようにしました。
その背景には、NAETをDrデビ、もしくは各国のインストラクターから学び、それを自己流にアレンジして「新しいセミナー」を始める人が複数出てきていることです。理論は共有しても、テクニックの類似は知的財産侵害となっているからです。
しかし所詮二番煎じは、やはり二番煎じでしかないことは、これまでに世界中で出現したNAET受講者による別のテクニックセミナーの状況・現状を見ていればわかります。結果を評価するには最低でも5~10年以上は必要ですが、そのテクニックの持つエネルギーや存在価値はチェックすればすぐわかりますから。10年、20年待つまでもありません。
もちろん私がこんなことをいうのは手前味噌以外の何ものでもない、と笑われるかもしれませんが、私の言っている意味はそんな上っ面のはったりだけで言っているのではありません。NAETを心から愛し、NAETをDrデビから預かった大切な宝物として、そしてその宝物を自国で発展させようと努力し続ける各国からの本部公認インストラクターたちを私は知っているからです。みな命を懸ける程の覚悟を持った人たちです。
みな私に劣らずのNAET信奉者であり、彼らの真剣で患者さんを、そして各国の医療の現状をおもう(憂う)気持ちは本物です。彼らの眼も心も、みな澄んでいます。そんな中で、私もその一員としての役割を日本で果たすことのやりがいを十分感じていますし、何も持っていない私が、増田院長の代行というその責任の大きさを乗り越えるためのNAETによる自己治療が、私をここまで強くしてくれたことを心から感謝しています。
自分のため、家族のため、クリニックスタッフとその家族のため、患者さんとその家族のため、施術者とその家族、そして施術者の患者さんやその家族のため、日本のため、世界のため、地球のため、宇宙のため…、ずいぶん大げさですが、エネルギーの流れは森羅万象すべてに繋がっていると思います。そのエネルギーの流れを良くするのも悪くするのも、すべてひとりひとりの日々の行いの積み重ねの結果だと思うからです。
自分のための自己治療も、毎日患者さんに行っているNAET施術も、ひとりひとりのエネルギーレベルを、そして地球・宇宙全体のエネルギーレベルを上げることに繋がっているという強い信念と確信が、私をここまでパワフルに動かしてくれているのです。
またNAETと称しながら、全くDrデビや各国インストラクターの指導と異なる内容で自己流施術を行っている施術者が多いことも問題視されています。こちらはNAETと称しているので、その責任はDrデビ、および各国インストラクターにあるわけです。
日本でセミナーをしていても、NAETという魔法の杖を使いこなすのに、先生方が苦労されているのを肌で感じます。自分がその道を歩いてきたのですから、もちろんわかりますし、私もまだその道半ばです。その一方で、自分の信念にもとづき、茨の道をともに歩いて下さる先生方の心意気に私は感謝し、そしてこれに応える責任があると感じています。
実際、私が指導している内容とは異なる「自己流」でトラブルを起こしてこちらにクレームが来ることもあり、がっくりすることもありますが、すべて私のリーダーとしての力のなさを示しているんだと感じます。
まだまだNAET施術者として、インストラクターとして、そして医療者として、私も、NAET JAPANという組織も未熟者ではありますが、日々の臨床を通して自分の道をもっともっと追求し、日本の医療の真の革命に繋げるための覚悟を持って正面だけを向いて一歩一歩進んでいきたいと感じています。
院長そして佐藤先生・桐井さん、患者さん方、施術者の先生方、これからもNAETの同志として、よろしくお願いいたします。