生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

スギ花粉の狂い咲き、っていうこともあるんですね。

2023-10-16 | 体調管理
先日、秋花粉が今年は多く、いろいろな不快症状に繋がっている、ということを書きました。
なぜかというと、この時期の様々な心身症状が花粉によるものだと気が付いていない人があまりにも多いからです。

処方もしくは市販の痛み止めを飲んでも、整腸剤を飲んでも、ステロイドを使っても症状が変わらない…という訴えも多く、そういう方でも「アレルギーのないH2ブロッカーを個人の必要量きちんと使うこと」で不快感を軽減させることができています。 

H2ブロッカーは昔からある市販薬レベルの薬ですから、いちいち医師の指示がなくても自己管理できる常備薬扱いにしないと、日本の医療費はいつまでたっても財政を圧迫し続けることでしょう。そしてそのお金はどこに行くかというと権利を守りたい人のところに行くだけで、世の中のシステムは空回り(病院忙しいのにスタッフの給料は安く、すぐやめるけど使い捨てだけらいい・・・、みたいな)して、そのしわ寄せは結局患者さん=一般国民に行くんです。

だからこそ、消炎剤・抗ヒスタミン薬・H2ブロッカー・抗ロイコトリエン薬・抗生剤など、20年以上前からあって特許がすでに切れているような薬は、私みたいに自己責任で自己管理できる人は個人輸入でも全く問題なく安全に使えていますが、一般的な人であれば【薬剤師の指導の元】病院にかからなくても購入できるシステム構築を早急に議論する必要があると私は思っています。
有効性・必要性の高くないアイデア(杉の木を切ること)に予算をつけている場合じゃないです。
 
今の日本はすべて医師が指示を出さないと、看護師も、薬剤師も、各種療法士も、検査技師も…、誰も自分の考えで動けない、手を出せない、その専門性を活かせないといった、ないないずくしの仕組みになっています。そこで燃え尽きる人も多いわけです。看護師がせっかく専門性を学んでも活かせるシステムができてないのが残念でたまりません。

コロナの時も話題になりましたよね。
海外ではワクチンを打つのは薬剤師・看護師、一部の国ではちょっと習った一般の人でもOKでした。それが当たり前なんです。
日本の医療界はまだ鎖国状態ですから、コロナ関連でかなりの出費をしたにもかかわらず、なんだか国民の心身は全く健康でないのです。どちらかと言ったら病んでいるかも。

だから今度は健康を「ビジネス」として扱う人も増えてきました。一般人が50~100万円以上もする健康講座を買っているのですから。。。
まあ他人のお金のことですから、「反省しても後悔しない」ならいいと思いますけど。要は誰かにお任せではなく、自分と家族のハンドルを自分自身が握っているのかどうか、ということです。

国民皆保険制度はとてもありがたい仕組みですが、自動運転みたいに自分で自分のハンドルを握らず、自分のことを自分で決められない「お任せの思考回路」しか持たない人を生み出します。そして自分の思ったところに行けないと、そこから抜け出せなかったのは自分なのに、あとで後悔したり、後出しじゃんけんみたいなことを言いだすのです。だからいつも言っています、「反省しても、後悔しない」ように自分で選択する覚悟を持ってくださいと。他力本願ではダメなんです。


タイトルから大きく外れたので、話を元に戻しましょう。
以下は、サーモフィッシャーというアメリカの検査会社のサイト内の記事です。

秋から冬はスギ花粉の狂い咲きにも注意!

通常スギの雄花は、6月から10月にかけて形成され、11月上旬に花粉が熟成し雄花は休眠に入ります。そして冬の低温によってスギ雄花の休眠は徐々に目を覚まし花粉を飛ばす準備を開始します。しかし、秋の気温が異常に高かった場合、狂い咲きと呼ばれる季節外れの開花現象が生じることがあります年によっては11月を中心に10月~12月にかけてもわずかなスギ花粉が観測されています。敏感な方は秋から冬にも症状が出るかもしれません。

今年の秋花粉は、8月終わりからスタートしました。
9月10月ときて、11月には減ってくれるかなあ…と思っていたところでしたので、ここにスギ花粉でも来られたらたまったもんじゃないなあと思ったので、お知らせの意味でここにも挙げておきました。

気になる方は、以下の簡易検査View39 を受けておかれるといいでしょう。
と言っても、採血では一部のタンパクしか調べないので、採血結果に出ないからと言って、アレルギーがないとは言い切れませんので、参考にされたらいいです。

20分でわかるアレルギー検査(指先から採血)

39種類を一度に調べられる検査

斉藤 記


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