生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

貧血は万病のもと

2022-08-14 | 体調管理
毎年、お盆の時期は、一年で最も「太陽磁場エネルギー」が「最強=最悪」になります。
そして屋外はもちろんのこと、屋内にいてもそのエネルギーはすべての人の心身に影響しています。

太陽磁場や電子機器などの「電磁波」から体を守ってくれるのは、「塩と鉄、そしてそれらを運ぶタンパク」です。
パソコン・スマホ・ゲームといった電子機器の使用量は一年中大きく変わりませんが、この時期太陽磁場が何倍にも強くなるため、塩と鉄、そしてそれらを運ぶタンパクの需要が高まります。また夏に活発化する感染源の好物も鉄ですから、鉄の浪費も多くなります

だからこそ、いつも通りの鉄の摂取量では需要と供給のバランスが崩れますから、いつも以上に増やしておかなければいけません。
この時期、外を歩くには日傘や帽子、サングラスが欠かせませんが、「身体における自然の日傘が塩と鉄」になるわけです。

宇宙天気予報の登録をすると、太陽フレア強いですよ~、X線強いですよ~みたいなメールが送られてきます。
内容は見てませんが、宇宙天気予報からメールがあれば、「宇宙磁場の何かが強いんだな」と認識できますし、それで十分です。
天気病み(気象病)を自覚している人は、「宇宙天気予報」「頭痛ーる」は登録しておくといいですね。
そして宇宙磁場対策はタイレノールアセトアミノフェンがダメな人は、五苓散やリコリス)という事も知っておきましょう。
そして貧血=タンパク不足においては、薬も栄養素も運ばれませんから、薬も効きにくくなります

医療で失敗しない秘訣は、他人任せ・医療者任せにしないで、自分で情報をつかむことです。
人生において本当に大事なことは学校で学べないように、医療において本当に大事なことは病院では教えてくれないのですよ。

医学部も含め、どんな医療系の学校でも、学校というところは患者を治すことではなく、患者を傷つけないための知識を学ぶところです。
ですから、卒後どんな臨床経験を積んできたかによって、同じ資格を持っていてもその技量には天と地ほどの差が出るのです。

だからこそ、医療資格があるから大丈夫とは言い切れないので、しっかり患者として、「この人に自分や家族の心と体を任せていいのか」を、他人の意見ではなく、自分の目と心で選ぶことが大切です。それは患者としての権利ではなく、義務であり、反省しても後悔しない選択となりえます。誰しも時間とお金を無駄にしたくないですからね。


話がそれたので、話を「貧血」に戻します。
鉄や塩が重要だからと今だけたくさん摂っても、また同じことを繰り返しますから、エアコンのリモコンに「塩+鉄↑↑」とメモを貼っておけば、リモコンを見るたびに毎日「塩と鉄とタンパク」を意識しますから、おのずと食生活に反映されていきます。
また、エアコンを使わない人は、カレンダーや冷蔵庫など、常に目に付くところに貼っておきましょう。

早い人で5~6月、多くの方は7月頃からエアコンを使用しています。
また11~12月から3月頃にかけては暖房器具が必要になりますね。

冷房・暖房が必要だということは、それだけ身体へのストレスが大きくなっている、ということになります。
その体へのストレスは心にも伝播し、不眠・うつ・パニックなどをおこします。

だからこそ、心身への負担がきつくなる夏・冬には、特に「塩・鉄・タンパク」を意識して、自分の心身のキャパ(容量)をあげておく必要があるのです。

塩は、アレルギー除去を済ませた上で、ピンク岩塩を米やスープにしっかりかけて毎日頂くだけで、十分に確保できます。毎日使う醤油や味噌も、添加物を含まない、できるだけ良いもの(雑味がなく美味しい)を選んでください。

塩分は、アレルギーの除去をしていれば、たとえ摂りすぎたとしても、便尿から排泄できますので、過剰摂取はありえません。
心臓・腎臓に持病のある方も同じです。
アレルギーを除去したうえで、身体によい塩を余裕をもって十分に摂っておくことにリスクはありませんが、アレルギーがあるまま塩をたくさん摂ったり、逆に減塩することの方が現実的に「ハイリスク」なのです。

減塩して、さらに血圧・血糖・コレステロールの薬を飲み続ければ、時間経過と共に別の病気を生みだしているはずです。
それでも減塩・服薬を続けますか?という話です。

タンパクも、卵・乳・肉・魚など動物・植物性タンパク質に対するアレルギー除去を済ませ、消化酵素や胃腸機能などに対して必要があればアレルギー除去を行います。アレルギー性の強い人であっても、各種タンパクの詳細まで確実に除去していければ、安心して食べ続けることができます。動物脂肪が問題で動物タンパクを食べられない人もいますから、その辺はアレルギー除去を進めながら、さらに評価・修正していけば大丈夫です。ささみにも脂肪は含まれますからね。

プロテインは乳・大豆由来がほとんどですので、アレルギー性があるまま摂取し続けると、アレルギー性が高まる可能性もあります。
さらに細分化されたペプチドやアミノ酸も同じです。アレルギーがあるまま、自分の許容量以上の量を摂り続ければ、身体は拒否反応を起こすこともあります。

そして鉄ももちろんアレルギー除去が必須です。
鉄にアレルギーのない人、特にヘム鉄にアレルギーのない人はこの20年の臨床で見たことありません。
当然ヘム鉄サプリ、そしてキレート鉄サプリにもアレルギーがない人はいません。

RWE(リアルワールドエビデンス)の観点から、日本人は鉄に対するアレルギーが強いと言えると思います。

ヘム鉄サプリも、キレート鉄サプリも、筋力検査はガクッと落ちますから、それは「自分の体に合っていない=欲していない」ということです。
アレルギーのある食材やサプリメントを使いたい場合は、体が「摂っても大丈夫」と許可を出すまで確実にアレルギー除去を進めることができていれば、将来の問題を起こすことなく使うことができます。「摂っても大丈夫」でなければ、今は問題なく摂れていても、5年10年後の将来の保証はできません、という事になります。

そんなこと聞いたことないなあ…と懐疑的に思う方もいると思います。
それは「栄養素にアレルギーがある」という事、そしてその重要性を皆さん知らないだけなのです。
なぜかと言えば、医学的にはその「検査ができない」「そういう検査がない」からです。

アレルギーによって自分に合わない栄養素の状態、だからこそとっても自分のものにならない(同化できない)だけでなく、身体の負担になっていることを知らずにどんどん摂っているだけの人が増えていることは、私には気がかりです。
自分の体と心に直結しますし、アレルギーのある栄養素の過剰摂取は、子供もしくは2~3世代後の子孫に影響するからです。
そういうことも含めて自己責任なのですから、情報は多角的に集め、自分の目で評価することが大切なのです。

どんな薬も、どんなサプリも、どんな医療も、どんなに偉い先生が言っていることでも、「20~30年以上の実績」がなければ、疑うべきなのです。
20年経っていなくても、自分にアレルギーがなく、有効度・必要度が10段階で8以上なら効果はあるでしょう。
7以下なら、効果ははじめの一過性で終わりますから、長く続けても変わらない、ということになります。


貧血には、鉄欠乏性貧血と悪性貧血に大きく分けられますが、ほとんどが鉄欠乏性貧血です。
よって、鉄や関連するビタミン・ミネラル各種、タンパク各種などに対してアレルギー除去し、その上で「横取り菌」対策が必要になります。
お風呂にお湯を張りながら、栓が抜けていたら、いつまでもたまらないのと同じです。

当院では何でも数値化していますが、この時期悪化するため、貧血度は8~9/10の人がほとんどです。
そして横取り度も皆さん8~9/10です。ということは、たくさん摂っても、小腸に行く前に盗られているということです。

特に鉄の横取りの黒幕となるのは、アデノウィルス・ヘルペスウィルス・ピロリ菌・溶連菌・糞線虫などの潜在感染源ですから、これらを徹底的に施術していくことで横取り度が5以下になれば、できれば2以下になれば、摂ったものはそのまま自分が使えるようになるので、たくさんのサプリや鉄食材を摂る必要はなくなります。燃費の良い身体を手に入れるには、色々することがあるので大変ですね。でも一度手に入れてしまえば再発しませんから、そこまで頑張ってコツコツ除去を進めてもらいます。

ということで、当院での「貧血解消プログラム」の柱は、以下の5つとなります。

①鉄、および関連栄養素、関連臓器に対するアレルギー除去
➁アレルギーのない鉄サプリや鉄を含む食材の摂取を上げる
③慢性出血があれば、止血剤(市販;ペラックT)もしくは病院で検査・処置
④鉄を横取りする潜在感染源に対するアレルギー除去


貧血によって粘膜が正常化していなければ、目・耳・鼻・のど・呼吸器・胃腸・膀胱・子宮・血管といった内臓・組織に問題が現れます。
貧血によって酸素が組織・内臓の各細胞に届かなければ、身体の機能は低下し、その結果心身の様々な症状に繋がります。

貧血を解消しないまま、痛み・痺れ・かゆみ・アレルギー症状は、根本的には変わらないのです。
症状だけを消しているから、痛み・かゆみ・痺れ・アレルギーといった「イエローカード」が、がん・脳卒中・心筋梗塞・自己免疫疾患などの「レッドカード」に変わっていくのです。


我々が最も必要とする栄養素は、酸素です。1日食事を摂らなくても何とかなりますが、酸素は3分摂れなければアウト!です。
たくさん栄養素を摂っていても、ひとつひとつの細胞が働く大前提である酸素補給なしに、元気な体と心は創れませんそれは自分と家族の人生の質に関わる大問題なのです。

ということで、酸素を得るためには貧血の解消が一番であり、それができれば感染にも、どんなストレスにも強い、体と心を手に入れることが可能となるのです。酸素にアレルギーがある人は酸素に対するアレルギーも除去もします。

8月で貧血解消に動いていなければ、9~10月には夏バテしたり、体調を崩す方が多くなります。
貧血(=酸欠)によって、体も心も動かないから、学校や仕事に「生きたいけど行けない、もしくは行きたくない」という人が増えるのもこういう時期です。中には、貧血によって思考回路が上手く働かないために、自死という道を選ぶ方もいます。

思い当たる方は、どうぞひとりで抱え込まないでください。そして家族だけで抱え込まないでください。
どうぞ周りに、第三者に助けを求めてください。

まず自分でできることは、赤身肉・魚をしっかり摂って、VOR(鉄サプリでどなたにもアレルギーが「ない」のはこれだけ!)を3~4個/日摂ってみてください。ヘロヘロがひどければ、液体のリコリス(甘草)(市販で風邪薬売り場にあります)も寝る前に使ってみてください。

毎日の感染源対策(鉄の横取り予防)として、重曹クエン酸水も摂れるなら600~800㏄/日以上摂って、朝一番尿のpH7.4 前後にしてみてください。(クエン酸粒や重曹カプセルでもOK)

一人でできない、また周りに誰もいなかったら、私で良ければどうぞご連絡ください。
そして息抜きに静岡にいらしてください。何とかしますし、絶対何とかなりますから。

なぜなら、自分の人生において、正解はひとつではないのですから。
そして成功の唯一の条件は、成功するまで諦めない事、ただそれだけですから、反省しても後悔しないために、自分の人生を生ききることです。

でも、貧血(=酸欠)だと、それが思うようにできないから、まず貧血を治しましょう、という話でした。
貧血の人でも読めるように「手短に」と思ったのですが、今回も結局ダメ(長文)でした。すいません。
斉藤 記



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