韓国でも特急列車がいっぱい（ムグンファ号）

　韓国の国花を冠された「ムグンファ号」はＫＴＸやセマウル号登場によってこれまた格下げされて、現在では特急列車じゃないようです。
　しかし、客車の方はセマウルから格下げされているので、日本の客車よりゆったりしているようです。



　気動車の方は色んなタイプがあるようで、今回はディーゼルみたいなのが引っ張ってました。

韓国でも特急列車がいっぱい（セマウル号）

　ＫＴＸ登場まで韓国の超特急として君臨していたセマウル号もやって来ました。
　緑色の列車ですがかなり汚れて煤けた感じです。



　ＫＴＸ登場で格下げされたようですが、客室はかなり豪華なようですよ。

韓国でも特急列車がいっぱい（ＫＴＸ）

　韓国の超特急がＫＴＸです。
　白い車体に青いラインが入ったかっこイイ列車です。



　もちろん張くんは大喜び。
　一生懸命見てました。



　ＫＴＸの記念碑（鉄道基点らしいです）もあったのでその前でも（上？）パチリ。

ソウル駅

　お昼過ぎにホテルにお迎えが来るので、その前に電車を見ようとソウル駅にやって来ました。
　２００４年に改装されたばかりでとっても綺麗な駅です。



　早速入場券を買ってホームへ向かいます。
　しかし、この切符は入るときも出る時も結局見てもらえませんでした。



　いきなり見た事がない電車が！（って当たり前～。）
　この黄色の電車は韓国版ドクターイエローかなんかでしょうか？



　早速記念撮影。
　早くお目当てのＫＴＸが来ないかな～。

オモリチゲ

　韓国旅行最終日の朝食はチゲが食べたかったので、妻にチョイスしてもらった「オモリチゲ」へ。
　黄色い看板が目印です。

　このお店には日本語メニューもあります。
　早速、饅頭とキムチチゲを一人前ずつ注文。



　たった二つ注文しただけでテーブルいっぱいに並ぶお皿達。
　チゲも饅頭もアツアツで美味しそうだね～。
　もちろん張くんはキムチチゲは食べられないので、お饅頭とご飯に日本から持ってきたふりかけをかけて頂きました。



　このキムチチゲ（5,500W）がめっちゃ旨い！
　なんでも３年熟成のキムチを使ってるそうで、独特の酸っぱさと辛さがご飯とピッタリ！
　汗を掻き掻き頂きましたが、粉唐辛子がテーブルに置いてあるところを見ると、現地の人達はこれに辛さを追加するんでしょうね～？



　この独特の保冷庫に乗ってるのは即席のキムチです。
　食べたいだけお皿に取って頂きます。
　私的には、前日食べた「里門（イムン）ソルノンタン」のキムチの方が好みですが、このキムチもまず日本では味わえないくらい美味しいです。
　いや～、朝から臭いを気にせずキムチを食べまくれるのも良いもんですね～。

　張くんは石製の保冷庫にびっしり着いてる霜が気になってたようです。
　辛いものも平気な人の朝食には超お勧めです。

清渓川

　前回ソウルに行った時には工事中でしたが、今回は清渓川の復旧工事が終了していました。
　清渓川は衛生問題や都市開発の為埋め立てられ高速道路が走ってたのですが、なんと復旧工事が計画され再びソウル市内を清渓川が流れる事になったのです。

　日本でも害ばかりで役に立たない河口堰なんかを作り、実際に被害が出ても何の対策もしないなんて事が数多く行われていますが、思い切って自然破壊につながるなら壊して元に戻す事を行って欲しいものです。
　まあ、作る前に充分検討して無駄なものを作らないのが一番良いのですがね。


　

第9回 長崎ハーレー フェスティバル

　今年も長崎にたくさんのハーレーが集まる季節がやってきました。
　私は腰痛の為、家で安静にしてたのですが、妻と張くんで「長崎ハーレーフェスティバル」に行って来たようです。

　今年のヒストリー館の展示は日本のハーレーの歴史だったみたいですね。



　和製ハーレー「陸王」の展示もあったようです。



　張くんのお目当ては豊富な遊具達



　この風船の遊具がお気に入りだったようです。



　今年もポニー君に乗ってみたようですが、去年よりしっかり乗れたみたいですね。

パッサンモリ

　いろんな種類の焼肉がある韓国ですが、私のお気に入りはサンギョプサルです。
　豚の三枚肉を焼いてサンチェとかエゴマ等の野菜に、色んな付け合せとともに、ゴマ油、コチュジャン等の香辛料包んで頂く料理です。

　冷凍のお肉を薄くスライスしたリーズナブルなのもとっても美味しいし、ワインなどに漬け込んだお肉を使ったちょっと贅沢なものもあります。
　今回は「パッサンモリ」というお店でサンギョプサルよりちょっと贅沢な、石焼キムチオーギョプサルを頂いて来ました。（9,000W)



　前回、プサンで頂いたリーズナブルなペラペラのサンギョプサルとは大違いです。
　でも、ペラペラのもそれなりに美味しいんですよね～。
　オーギョプサルはサンギョプサルに皮が付いてるので、皮と肉の間の脂肪の層と合わせて５層構造のお肉を使ってるんです。



　お野菜もふんだんにあり、無くなればどんどん持って来てくれます。
　お肉もお店の人がハサミで切ってくれるし、食べ方も教えてくれましたよ～。
　キュウリをジューシーに漬け込んだ漬物を、お肉と一緒にまいて味わうのがとっても気に入りました。

　調理の方も溝の入った石盤を使い、斜度が付けてあるので余分な油も落ちるし、斜面の下の方にキムチを並べているのでお肉自体は辛くなりません。



　なので張くんもお肉に野菜を巻いてぱくぱく食べましたよ。
　もちろんニンニクやキムチを入れ、コチュジャンをたっぷり入れて、青唐辛子を齧りながら食べると大人向けになります。



　お肉を楽しんだ後はご飯を注文してキムチポックンパッ（キムチチャーハン）を作ってもらいました。(2,000W)
　お店の人が石盤の上で焼いてくれるのですが、妻と「これ、カップルやったらハート型とかにしてくれるんやろか？」とか話してると、ハート型にしてくれるサービスぶりです。
　通常は丸く仕上げるようです。
　これもとっても美味しいですよ～。



　締めにアイスクリームが付いてきます。
　張くんはおねだりしてお替りをサービスしてもらってました。



　入り口のこの豚さんが目印です。

宮宴

　今回のソウル旅行の一番の目的は、妻がソウル留学してた時の下宿のおばちゃんが引退するとの事で、同窓会が行われる事になったんです。
　私と張くんも関係ないのですが参加させて頂く事に。
　実は前回ソウルに訪れた時に下宿に伺ってサンゲタンをご馳走になったんです。

　会場となった「宮宴」はなかなかお洒落な佇まいです。
　こちらで初めて韓定食を頂く事になりました。
　韓国では安価で美味しいものがいっぱいあるので、こういう機会がないと伝統ある韓定食を味わう機会はなかったかもね～。



　値段もお安くないし、びっくりする程美味しいわけでもないし、刺激的でもないので特にお勧めしませんが、韓国の文化に触れる意味でも機会があれば食べてみてください。
　夜よりお昼の方がリーズナブルだそうですよ。

南大門

　韓国の国宝第一号、南大門（ナンデムン・正式名称崇礼門）の消失は記憶に新しいところです。　
　現在、南大門はすっぽりと囲いを掛けられて修復中です。



　その南大門の修復見学ツアーがあるというので行って来ました。
　申し込んでいたツアー時間に数分遅れたのですが、コリアンタイムと言われる時間にルーズな国民性があるとの事で、もしかしたら入れてくれるかも？と期待したのですが、頑としてダメ！と言われ次の回に廻されました。

　見学ツアーと言っても外国人観光客対象のものではないので、もちろん韓国語です。
　私に韓国語が解かろうはずも無く、妻がゆっくり見る事が出来るように、張くんのお守りをしてサポートするのが役目です。
　さて、囲いの中に入るとこんな感じです。



　足場でびっしり囲われ、修復が進んでいる事が分かります。



　足場から覗く石垣の傷の多くが朝鮮戦争の時の弾痕だそうです。



　韓国の人にとって南大門の消失というのは、我が国に例えると東京タワーや日光東照宮、大阪城、金閣寺、兵庫だったらポートタワー、姫路城なんかが消失してしまうくらいの喪失感があったのではないでしょうか。
　今回は、鉄骨に囲まれた痛々しい姿でしたが、早く復元図通りの堂々とした姿を見せて欲しいものです。