今年、階段役員(七階の班長)をやって、随分いろいろな人と顔見知りになりました。
15日、我が家はごみ置き場の掃除当番でした。
前の日には専用の鍵が回ってくるはずだったのが、回ってきませんでした。
本来なら、前日には6階の当番の人から鍵が手渡され、当日の朝8時には外のチェーンを開けて清掃局の車が入れるようにしておかなければいけません。
幸い同じ鍵を持っていたのでそれで開けることにしましたが、次の一棟の一階の人にに渡さなければいけないんだよね。
困ったなあ・・・・。
さんざ迷った挙句、仕方がないので本物が見つかるまで貸しておいてあげることにしました。
出てきたら返してくれよな
やっと何日かたってから、とんでもない所から本物の鍵が出てきたようでした。
ところが、今度は私の鍵が行方不明に・・・・
どうしよう・・・・
貸さなきゃよかった・・・大切な鍵、困ったな・・・
あれ、デイサービスの車が家のすぐ下まで入ってくるのに特別に貸してもらったんだもんね。
軽はずみに貸しちゃいけなかったかも・・・
いったいどこにあるのかさっぱりわからないので、思い切って一棟の棟代表のKさんに相談してみました。
とても気持ちよく引き受けてくださり、あちこちあたってくれたそうです。それでも出てきませんでした。
1週間ほどたって、やっとある家の人が持ってきてくれたそうです。持っていたのに探してくれなかったみたい・・・
いくらあちこち探しても出てこないはずだよね~~~
それまでに何度もお互いの家を行ったり来たりして
「おかしいね~どこ行っちゃったんだろうね~」
出てきた時、わざわざ持ってきてくださったんだけど、
ドアを開けた時、自分の事のように嬉しそうに鍵を指にひっかけてくるくる回しながらにこにこして立っていました。
すごく嬉しくて何度もお礼を
それでも気がすまなくて、感謝の手紙も書いてしまいました。
こんな面倒なことを嫌な顔ひとつせずに、引き受けてくださった、気持ちがまっつぐでガッツのあるKさんに心より感謝です