実は、きゅうちゃんは
「リハビリ病院へは絶対に行かない!」
と言っていました。
絶望の淵に立たされて、(もうこれ以上良くはならない、何をやっても同じだ、リハビリ病院へ行っても何も意味がないし、このままでもかまわない)と思うしかなかったのです。
う~・・・困りました
私は、(少しでも手足が動くようになって欲しい、たとえ一人で歩く事が出来なくても、同じような病気の人達の中で、生きがいを見出して帰ってきて欲しい)と勝手に思って、本人の承諾もなしに、リハビリ病院転院の申請をしてしまったのでした。
その後ろめたさもあったので、無理な説得はとてもできませんでした。
まわりの人達も、「まだまだ若いし、決して諦めてはいけない!」と言ってくださっていたので、その狭間で結構苦しい思いをしていたものです。
でも、そんな心配はいりませんでした。
きゅうちゃんはたった独り、冷静に考えていたようで、その数日後、突然
「おれ、リハビリ病院へ行ってみるよ」
と言ってくれたのでした。
「リハビリ病院へは絶対に行かない!」
と言っていました。
絶望の淵に立たされて、(もうこれ以上良くはならない、何をやっても同じだ、リハビリ病院へ行っても何も意味がないし、このままでもかまわない)と思うしかなかったのです。
う~・・・困りました
私は、(少しでも手足が動くようになって欲しい、たとえ一人で歩く事が出来なくても、同じような病気の人達の中で、生きがいを見出して帰ってきて欲しい)と勝手に思って、本人の承諾もなしに、リハビリ病院転院の申請をしてしまったのでした。
その後ろめたさもあったので、無理な説得はとてもできませんでした。
まわりの人達も、「まだまだ若いし、決して諦めてはいけない!」と言ってくださっていたので、その狭間で結構苦しい思いをしていたものです。
でも、そんな心配はいりませんでした。
きゅうちゃんはたった独り、冷静に考えていたようで、その数日後、突然
「おれ、リハビリ病院へ行ってみるよ」
と言ってくれたのでした。