光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津市郊外のニッポン放送木更津送信所とレトロな椿橋

2023年03月20日 | 日記

 気温が上り春本番を思わせる3/10(金)ツレと木更津市椿地区にあるニッポン放送木更津送信所とその側の椿橋を訪ねました。小櫃川の空き地に車を停めましたが、ここには古い下水道用のU字溝が沢山積まれ、他にも建築材料が山になって置かれていました。それに小さい小屋がありますが、誰もいません。不思議な所です。

 小櫃川に沿って歩いて行くと主アンテナの近くまで行くことが出来ます。主アンテナは高さ122.4m、副アンテナは62.9m、もう1本STL受信用の鉄柱が立っています。昔よく聞いたオールナイト・ニッポンはここから発信されていたんですね。懐かしいです。下の写真は主アンテナの根もと付近です。

 電波塔の横を川の上流の方に向かって歩くと、堰か桟橋の様な物が2本見えてきました。川の真ん中あたりまでの最初の堰には、男性一人がのって釣りをしていました。

  もう1本は対岸近くまで伸びていますが、岸にはつながっていません。舟か何かで行かないとのる事は出来ません。何に使うのでしょうか?近くに人がいたら聞いて見ようと思ったのですが、誰にも会わず結局分からずじまいでした。

 その後電波塔の方に戻り、小櫃川に架かる椿橋を撮影しました。かなり錆びてレトロな橋ですが、穏やかに流れる小櫃川の光景によく似合っています。

 この椿橋は、昭和47年(1972年)12月に竣工。橋の長さは113m、幅は2車線の道路一杯ですから5~6m位あると思われます。ただ橋の手すりがかなり低いです。高さ1m位ではないでしょうか?風の強い日に子供や自転車が渡ると危険ではと思われます。築51年の旧い橋、このまま残して欲しいですが、リニューアルする時期に来ているように感じました。

 



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