光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津の風物詩-旧安西家住宅の七夕飾り-見学記念品もいただきました。

2022年07月08日 | 日記
         

  7/2から7/9まで、太田山公園の旧安西家住宅で年中行事の「七夕の笹飾り」が行われています。この頃天候が悪く、ようやく日が射して来た7/7(木)にツレと太田山に出かけて来ました。



  この旧安西家住宅は、江戸時代中期(18世紀初め)に建てられたと言われる、上総地方でもっとも大きな民家です。安西家の先祖は鎌倉幕府を開いた源頼朝の家来で、木更津市草敷に土着したと伝えられ、江戸時代には組頭を代々務めていました。大きな建物です。桁行(一棟の家の長さ)が23.978m、棟高7.95mもある茅葺の農家です。





  七夕の笹飾りは建物の前に飾られています。建物の中にいたボランティアの人に、短冊を書くように勧められたので、「元気で過ごせますように」と書いて笹に結んできました。笹には沢山短冊が結んでありました。皆の願いが叶うと良いですね。





  土間を見学して来ましたが、昔の農機具や竈があり懐かしかったです。昔ご飯を炊くのに祖母が、竈で火をたいていたのを思い出しました。懐かしいですね、





  帰り際にボランティアの人から、旧安西家住宅見学記念と手作りの小さな土偶をいただきました。見学記念と言うのは、一本歯下駄(別名天狗下駄)でした。3㎝位の大きさのミニチュアの下駄。安西家にゆかりのある源頼朝は、弟の義経供養の為、義経が京都鞍馬山で修行した一本歯下駄を作り続けたと言う伝説によるものとの由。