光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津の海-見立て海岸と木更津港周辺

2022年07月04日 | 日記

      

  6/28(火)ツレと久しぶりに木更津の海とその周辺を散策してきました。最初は見立て海岸です。アクアライン近くの潮干狩りで知られた海岸ですが、平日と言う事もあり観光客の姿はまばらでした。それでも家族ずれがテントを張ったりして楽しんでいました。





  次に向かったのは木更津内港北公園。中の島大橋が良く見えます。この赤い橋は鳥居崎海浜公園と中の島公園を結ぶ歩道橋。高さは約27m、長さが236mという日本一高い歩道橋です。





   現在は木更津内港を釣り船やプレジャーボートが沢山航行していますが、アクアラインが出来る前は、川崎や横浜に行くフェリーが日に何便も出て活況を呈していました。また港内ではカキの養殖場も出来ており、そこに海鳥が良く翼を休めています。





  そして最近リニューアルした鳥居崎海浜公園に行ってみました。八剱八幡神社から一直線に海に向かうと、公園入り口の石の鳥居に突き当たります。公園の名前もこの鳥居から来たといわれています。そして鳥居の側には「木更津港築港の碑」が立っています。昭和7年(1932年)に行われた港の起工式の様子を今に伝えており、その時に沈められた「基礎石」が置かれています。





  さらに海に近い場所には木更津甚句記念碑が煌びやかに立っています。この像は江戸時代に流行った木更津甚句を、大正時代に再び蘇らせた、芸者の若福さんとそれを引き継ぐ現代女性を表現しているそうです。この近くの貝殻状の滑り台もカラフルに塗り直され、子どもが楽しそうに滑っていました。