Chiakiの徒然日記

60ヶ月=5年。

これを書いているのは、午前9時50分頃。
あの地震に見舞われたのは、5年前の今日、この後約11時間半後。
ニュース等見る分には、着実に復興は進んでいると思う。
間もなく、熊本のシンボル熊本城も内部の一般公開も始まる。
石垣の復旧はまだまだこれからだが、それでも大きな一歩だと思う。
阿蘇へのルートも、新たに作られた道も含めて完全復旧。
そういう意味では、5年というのはやはり一つの区切りになるのかもな、と感じている。

昨日の夕方のローカルニュースで、市長が開催されているパネル展の視察に訪れた、ということを報じていた。
そのときに、市長が市役所に避難してきていた人のことに思いを馳せていた。
そして挿入された、市長が「忘れてはいけない」と思った出来事。
発災から6日ほど経って、市役所の1階に下りてきた市長に、市民が食ってかかる場面。
最初は和やかに見えたのだけど、市民がどんどんヒートアップしていく。
しまいには罵倒へと変わる。
それを見ていると、5年経った、というのもあるだろうけど、なんだかすぅっと冷めた。
気持ちはもちろん分かるんだけど、我々は少しでも快適に集団生活を送れるようにと、あちこち動き回っていたよ…。
市長を罵倒するだけの元気があるなら、もう少し動いたら?と母は呆れていた。

振り返ってみてつくづく思うのは、あのとき熊本にいた人は「全員被災者」であるということ(被害がなかった地域を除く)。
これだけは心に留めておかないといけないなと感じている。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「熊本地震の記録」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事