Chiakiの徒然日記

放送前・公式発表前の作品(エピソード)に関するネタバレコメントはお控えください。

「クロノス・ジョウンターの伝説」

2019年04月29日 | 書籍・読書・感想
これも「平成最後」のお題として投稿しよう。

もう積ん読もないし、本屋に行く時間もないので、この作品が「平成最後」の読書(買ってきて最初に読んだもの)。

サイン本として出ていたもの。
どうしても欲しかったサイン本。同じのを2冊買うのはちょっと不本意なので、コレを購入することにした。
表紙が2枚重ねになっていたので「?」と思ってめくってみたら…。

こちらが本来の表紙らしい。上のは映画公開の記念かな。
両方あるのはなんだかラッキー。

読み始めてすぐ、聞き覚えのある名前が出てきて「ん?」と思った。
確認してみたら、間違いなく過去に読んだことのある作品に名前だけ出てきていた人物。
なるほど、これが後に「デイ・トリッパー」に繋がっていく…のか?

それは置いておいて。

クロノス・ジョウンター。タイムマシン。
好意を寄せる女性を救いたい男性。
他界した母親の真意を確認したい男性。
壊されてしまった建造物を一目見てみたい男性。
事故死した妻の運命を変えたい男性。
少女時代の憧れの青年を助けたい女性。
亡くしてしまった友人たちの運命を変えたい開発者。

独立したエピソードなんだけど、関わるものが同じ「クロノス・ジョウンター」ということで、少しずつ繋がっている。

一貫して感じるのは「大切な人を救いたい」と思う気持ちの強さ。
その気持ちがあるから、多少のリスクは物ともせず動けるのだろう。
いや、「多少」では済まないリスクだとも思うが…。

過去での滞在可能時間が延びた話以降は「間に合うのか?」という、ドキドキ、ハラハラも加わった。
エピソード毎に、「えー…」というラストもあれば、「良かった!」というラストもあり、それぞれに楽しめた。

600ページを超える作品だったが、3~4日で読んでしまえた。

明後日から新しい時代が始まるが、「令和」最初の読書は何だろう?
まだ何を買おうか決めていないので、本屋さんをじっくり眺めてみることにしよう。



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「黄泉がえり again」

2019年03月06日 | 書籍・読書・感想


前作の「黄泉がえり」から17年後の熊本。
実際にも起こった熊本地震から1年後。
再び「黄泉がえり」現象が起きる。
登場人物たちが、身近な人の復活に驚きはするものの意外と冷静というあたりに、「慣れ」のようなものを感じた。

今作では、加藤清正と恐竜・ミフネリュウまで復活。
相当ハチャメチャなストーリーになるのかと思いきや、さにあらず。
どちらも物語には欠かせない重要な役割で、思い切り感情移入できた。
ただ…というわけではないのだが、加藤清正の尾張弁は、さすがになじみがないのでイントネーション等が分からない。
でも言葉を読んでいるうちに、ある人物というかロボットというか…が浮かんできた。
「特警ウインスペクター」のバイクル(笑)。彼に清正の尾張弁を頭の中で代読してもらったら、結構すんなり入ってきた。

清正が現代に馴染んでいるというのが、不思議でもあり嬉しくもあり。
あまり意識したことはなかったのだけど、加藤清正という人物のことは潜在意識に深く刻み込まれているのかもしれない。
高校時代、毎日のように熊本城を見ていたから、かな?

この作品の最重要人物の相楽いずみ。フィクションの世界とはいえ、私の高校の後輩にあたる。
彼女に迫る危機には、ドキドキ、ハラハラした。
彼女を守るために黄泉がえった人々が集結する場面は、多少不気味さも感じたが、
きっとコレは彼女に危害を加えようとしていた人物たちが感じていたものと同一だろう。

黄泉がえった人と、元からいる人が結婚する、という展開にも驚かされた。
前回のことを考えれば、決断は早いほうがいいというのは分かるんだけど、それにしても結婚出来るんだ~と感心してしまった。

熊本に迫る危機に対処するため、黄泉がえった人々が力を合わせ、危機を消滅させる。
これは前作と同じ。
でも結果が違った。
それどころか…という展開に、「え、え、え~~~!!!」と何度も驚かされた。
この衝撃のラストシーンに対して思うのは、「世界の人口ってどうなるの?」。
なんかメチャクチャ気になるんですけど。

何はともあれ、ハッピーエンドともアンハッピーエンドとも言えなかった前作に対し、
こちらは多少喜劇的要素があるもののハッピーエンド。
読み終わったあとの爽快感が気持ちよかった。
文庫本で500ページ近い作品を1日、というより買ってきたその日なので実質3~4時間で読み切ったのも久しぶり。
読書だけにかかり切りになれる環境じゃないんだけど、それでも読み始めたその日に読み終えることが出来たのがうれしい。
まだまだ自分の集中力も衰えていないと確認出来た。

劇中で起きた「熊本の危機」。アレはもう実現しなくていいからね…。
なんか生々しすぎて怖かった…。
熊本港まで直線で10キロほどだから、アレが起きたら余計に怖いわ…。
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読了

2019年03月05日 | 書籍・読書・感想
「黄泉がえり again」、読み始めたら止まらなくて、一気に読了。
ブログ書くのも忘れていた。
明日にでも感想書こうっと。



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つい手を出してしまった

2019年02月25日 | 書籍・読書・感想
手を出すのは控えておこう、と思っていたシリーズものに手を出してしまった。
17冊くらい出ている中で、現在5冊読了。
手元には9冊目まで積ん読状態。

面白いと言えば面白いんだけど、難点もいくつか。

・登場人物の名前が読みにくい。
主要人物は何とか読めるようになったが、1話限りの人物などは「ええ…」となってしまう。
1人や2人くらいならともかく…。
たしかに、「キラキラネーム」世代なんだろうけど、苗字も読みにくいからせめて名前くらいは…というのが本音。

・いきなり話が飛ぶ。
読んでいて「あれ?」と思うこと多数。
1ページくらい飛ばしたか?と思って元に戻るのだけど、飛ばしていない。
いきなり話が飛んで混乱する。
よくこういう展開で17冊もシリーズ化(現在も更新中)されているなという印象。
私が読み飛ばしている可能性もあるかもしれないが…。

・言葉の意味、使い方が違う。
「賞味期限は切れても、消費期限までにはまだ余裕がある」というような文章に「??」となった。
もちろん言っている意味は分かるのだが、消費期限のほうが賞味期限よりずっと短いんだけどな。

書いている人のプロフィールを調べてみたら、私より1つ上。
理系の大学出身のようだ。
ま、あと4冊の積ん読を解消させて、せっかくだから残りも読んでみよう。
あまり話が飛ぶようなことさえなければ、何とかついて行ける…はず。
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「サラマンダー殲滅」上・下

2019年01月29日 | 書籍・読書・感想





Twitterで感想が流れていて、それを読んでいるうちに自分も読んでみたくなった。
手に取るまで、まさか上下で1000ページ近い作品だとは思わなかったけど(笑)
書店で上巻の中盤付近をパラパラと読んでみたら、自分でも読めそうだったので、購入。

第一章は「ちょっと失敗だったか…?」と思ったときもあった。
「飛びナメ」という生物の描写が凄く気持ち悪く、何度も鳥肌が立った。
これが食料…というのもぞっとしたが、「いや、こいつは食料なんかじゃない!」と思い込むことにした。

舞台は宇宙。
日本から海外に出るくらいの感覚で惑星間を移動出来るという世界。
「地球の古語」という言葉が何度か出てきたので、かなり未来の話になる。
出てくる人物、特に主人公の静香に味方する人間たちが魅力的で「飛びナメパニック」のところ以外では引き込まれた。

静香の覚悟と努力には頭が下がる思いだった。
それを見守る周りの人間たちの優しさがいい。
その静香が、自分が選択したとはいえ、どんどん記憶をなくしていく過程は辛かった。
戦いの中で次々に死んでいく仲間たち。
まさかこの人は死ぬことはないだろうと思った人物の死は衝撃だった。

ラストでは「良かった」と思うのと同時に「やっぱり人間って愚かだよな」と思わされた。
何度同じことを繰り返すのだろう。
彼らのやったことって、結局は「自己満足」だったんだろうか。

ハッピーエンドになるのかと思っていたから、ラストはちょっと寂しかったけど、生き残って欲しかった人たちは無事だったから良かった。
いや、「無事」と言っていいのか微妙なところもあるが、「生きていた」という点では「無事」と言っていいだろう。

読み終わった後、達成感があるかと思ったのだが、思っていた以上にアンハッピーエンドに近い結末だったから、
達成感というよりは、寂寥感の方が大きかった。
近頃は短編集を読むことが多かったのもあって、こういう長編に挑戦出来たのは良かったと思う。
もう一作品読んでみたい作品があるので、それも探してみよう。

そして、2月末には「黄泉がえりagain」が発売されるので、それも楽しみだ。
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今読んでいる本

2019年01月26日 | 書籍・読書・感想
後日、読了したら感想でも書こうかなと思うので、とりあえず現時点で感じていること。

・文庫版なのに上下巻で1000ページ近くある大作。
・3日で375ページ読了。

SFものなのは承知の上で買っている。
第一章がようやく終わった。
人物描写や風景描写など、引き込まれる要素も多くある。
でも、年のせいだろうか、辛い部分も多い。
妙にリアルに想像してしまって、「うへぇ…」となる箇所も多い。
賞を受賞しているというのもうなずける(直木賞あたりじゃないよ~)。

解説文を箸休め気分で読んでみた。
なるほど、1990年代受賞ということは、それより前に書かれた作品か。
舞台が宇宙だし、「地球」という言葉はほとんど出てこないし、で特に気にも留めていなかったが、
よく思い返せば、375ページまでの間に「携帯電話」の類が一切出てこない。
といって特に古くささなどは感じない。

第一章が終わったことで、これからどんどんストーリーが動いていくと思う。
少しはスピードアップ出来るといいんだけどな。
残り600ページほど。
今のペースで行くと来週中には読み終わる予定。

この調子だと読み終わったときの達成感が楽しみだ。
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結構読んでいるけど

2018年12月05日 | 書籍・読書・感想
お題「読書の秋にオススメの小説は?」に参加中!
個人個人で好みって違うからなぁ。
最近は、新しいシリーズものには手を出さないようにしている。
よっぽどのことがない限り、既刊のシリーズ全部を手に入れたくなるのが目に見えているから。
現時点で2~3冊なら、手を出してしまいそうになるが…。

「食堂のおばちゃん」シリーズ、「最後の晩ごはん」シリーズが、今のお気に入りかな。
「経理の森若さん」シリーズも結構好き。
今月には、「最後の晩ごはん」の最新刊が出るので、それまでは他のものに手を出すのはやめておこう。
他の読んでいるシリーズの最新刊が出るなら買っちゃうだろうけど。

それにしても、我が家には私が読んだ本って何冊くらいあるんだろう?
そう思って、スマホに読書管理アプリなるものを入れてみて、ちょっと冊数管理やら何やらやってみようと思っている。
全部登録が終わったら、報告しま~す。
(解体してスキャンする類いの本は含まず)
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「偉人」になったモン!

2018年08月09日 | 書籍・読書・感想
先日、ローカルニュースの中で
「くまモンが『偉人』になりました」
と伝えられて、「はぁ?」と思った。
どういうことかというと…。



児童書で、国内外の偉人の伝記シリーズの1つに採用されたということだった。
中身は漫画なんだけど、まぁ、そこは気にしない。
キャラクターだしね、文章だけで表現するには限界もあるかもしれないなと納得させている。
本当は、活字だけで読みたかった…。

くまモンの誕生から、東日本大震災、「熊本から全国へHappyを届けよう!」プロジェクト、そして熊本地震。
彼が見てきたものが色々と描かれている。

キャラクターを「偉人」とすることには異論があるかもしれない。
でも、この数年の災害をくまモンの目から見た様子には胸を打たれた。
あくまで「児童書」であることを考えたら、2010年から2017年あたりまでの出来事が簡潔にまとめられている良書だと思う。

是非読んで、とは言わないけど、興味があれば手に取ってみてはいかがでしょう?

え~と、ここで、ものすごく重箱の隅を突くようなツッコミを入れたい。
・「緊急地震速報」の使い方、間違っていないかい?
・熊本弁の使い方、意味が違うところがあるぞ!
どうしてもそのあたりが気になってしょうがない(笑)


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ついに!!

2018年06月14日 | 書籍・読書・感想
今日であの地震から、2年2ヶ月。
それを前に、ついにこれが発売された。



地元紙で不定期連載だったコラム。
直近の1シリーズだけは収録されていないが、それは仕方がない。
総まとめという感じの連載だったから、別にいいかな。

これだけは、書籍化されたら買おうと思っていたので、躊躇することなく購入。

地震後半年経過した頃からの不定期連載。
1つのシリーズは基本的に毎日。
間が数週あいて、また次のシリーズという感じだった。

震源となった益城町役場が最後に収録されているが、最初の町長の判断(体育館のアリーナに人を入れない)が
正しかったという結果には賞賛に値すると思う。
住民の怒号に負けて、アリーナに人を入れていたら、死者はあんなものでは済まなかっただろう。
それこそ、町長の責任にまで発展しかねなかった。

まだきちんと読んでいないところもあるので、これからゆっくりと読み進めていきたい。

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熱心に見ていた

2018年01月06日 | 書籍・読書・感想
帰省した弟が、叔母の家で熱心に見入っていたのが、この本。



裏表紙がこちら。



出版社を見れば分かるとおり、地元の新聞社が作成した本。

帰省するたびに熊本城に行く弟。
「こんな写真撮ってきた」と叔母に見せていたので、叔母がこの本を渡した。

中身はこんな感じ。





分かりにくいかとは思うけど、被災直後の様子が生々しい写真で載っている。
簡単な説明文はあるけど、ほとんど文字はなし。
見ながら弟は
「コレは辛い…」
と言っていた。それでも全部見てしまった様子。

発災直後に出された号外も収録されている。

我が家では、この本が出るとすぐに購入した。
今でも本屋には並んでいるから、まだそこそこ売れているんだろうな。

改めてまたパラパラとでも眺めてみることにしようか。
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「デイ・トリッパー」

2017年09月02日 | 書籍・読書・感想
昨日書いた「黄泉がえり」よりも先に読んでいた作品。



亡くなった夫・大介に対する愛情が深すぎて、何も手に付かない主人公・香菜子。
そんな香菜子に「デイ・トリッパー」で過去へ飛んでみないかという話が持ちかけられる。
過去の自分の中に、現在の自分の意識が入るという。
もう一度大介に会えるのなら、と、香菜子は「デイ・トリッパー」で過去の自分の中へと飛ぶ。

「歴史が変わるようなことはするな」と、念を押されていたものの、すでに分かっている結末を変えたくなるのは当然のこと。
どうにかして大介に起きる悲劇を防ごうと、あれこれ試行錯誤する香菜子の姿にハラハラした。
あまりに大胆に動きすぎて警告を受けてしまったり、現代に戻されたり…。
それでも何度も挑戦しようとする香菜子を自然と応援しながら読んでいた。

ここまで愛する人がいるっていいなぁと思った。
わずかな結婚生活が破られてしまったその悲しみの深さを思い知らされた。

タイムトラベルものにはつきものの、「歴史を変えてはならない」に挑んだとも見えるこの作品。
教科書に載るような大きな歴史ではなく、一つの家庭のささやかな歴史。
かつてはしていなかった見送りをする、近所の人たちと世間話をする、そんなちょっとした抵抗がもたらす結末。
読後感は、なんだかさっぱりした気分になった。
「いいのか?」と思うような展開もあったけど、コレはコレで素敵な結末だったと思う。


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「黄泉がえり」

2017年09月01日 | 書籍・読書・感想


地元紙夕刊で、続編が連載されているとあって、再販された「黄泉がえり」。
販売当初も、映画も全然触れていなかったので、この機会に読んでみることにした。
…夕刊を購読していないので、続編が読めないのが残念だが。

作中の年代と実際に連載されていた時期は同一と見ていいのかな。
熊本が舞台ということで、知っている地名がわんさか出てくる。
名前こそ出ないけど、県知事も市長も「あの人か!」と思う場面も多々あった。
あまり携帯電話の描写がないな…と思っていたのだが、連載されていた時期を確認して納得。
私もまだ携帯電話は持っていない時期だった。
普及はし始めていたけど、まだ持たない人も多かった時期だな…。

熊本市とその周辺で死者が「黄泉がえる」という事象が多発。
この「黄泉がえ」った人たちの戸籍やら死亡診断書の撤回やら、どうするかと、右往左往している描写が妙にリアル。
読み進めながら、私が気になった点が見事に回収されていくのが爽快だった。
ちょっと気の毒だな、と思う人もいたけど、それは仕方ないか~。

ある時期から、「熊本に巨大な地震が起きる」「その地震はマグニチュード7クラス」という予言が出回る。
黄泉がえった人たちから発せられるそれは、デマでも噂でもなく「事実」。
いくら「絶対に起きる」と言われても、それを行政として認めるわけにはいかない、という行政の立場も分かる。
その地震が起きる日には、黄泉がえった人たちは皆消えるという…。
あらゆる意味で「Xデー」。
そしてその日がやってくる…。

時期こそ違うが、実際に熊本でもマグニチュード7クラスの地震が起きて、多大な被害が生じた。
もし、この作品のようにあらかじめ分かっていたら…。
被害はもう少し抑えられた?
どうだろう?多少の備えはしていたとしても、大きな対策は取れていただろうか?
色々想像してみるが、やっぱり「起きないだろう」という願望込みの結論に達するんじゃないかという気がする。

続編も書籍化されたら読んでみることにしよう。
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最近吸い寄せられる

2017年06月17日 | 書籍・読書・感想
何か本を読みたくなって本屋さんへ行くと、吸い寄せられるような感覚がある。
最近は、こういう類いの本が多い。
「食関連」。



最近出たのは、「浪人」で、その前のシリーズは上の3冊を一挙買いして、もう1冊が少し間隔が開いた。
最初の3冊の方が好きだな~。
公立小学校の給食調理場が中心で、主人公の心の成長が読んでいて嬉しくなった。
調理現場のことはほとんど知らないけど、ものすごく臨場感があって、自分の小学校時代の給食調理室のことを思い出した。



ピンク色の表紙が最近出たもの。
ちょっと変わった共同調理場・食堂。
老若男女問わず集まる場所。ここで繰り広げられる人間模様も楽しい。
相談すればきちんと聞いてくれる人、でも詮索はしない、そういう人間関係っていいなと思わされる。



今年1月に東京に行った際に立ち寄った本屋さんで見つけた。
まだよく利用している紀伊國屋書店が営業再開されていない時期だったので、迷わず4冊購入。
「思い出の食」を探す、という料理人と探偵の親子。
わずかな手がかりからドンピシャで探し当てる才能は凄いなと思わされる。
でも、その「思い出」にまつわる教訓のようなものも込められていて、「なるほど」とうなずくことも多かった。



「鴨川食堂」シリーズに似たようなものなのかな?と思ったもの。
実際は全然違ったんだけど、新宿を舞台にしたハートフルな物語。
美味しそうな食べ物がこれでもか、と出てくる。
これを読んで夕食のメニューが決まったこともある。



ついこの間まで読んでいたもの。
1冊目と2冊目で年代がガラリと違うのには驚かされた。
2015~2017年あたりの現代が描かれている1冊目と、昭和40年代が描かれている2冊目。
2冊目の方には、さりげなく当時の物価や価値観などが盛り込まれていて、
生まれてもいない(というより両親自体出会っていない)時代の様子がよく分かる。
もし第三弾があるなら、第二弾から第一弾へ繋がるエピソードを読んでみたい。


これだけ「食関連」で本を見つけたのは、TSUTAYAでそういう関連の小説のコーナーが作られていたから。
つい手に取ってしまう。
帯は外してしまったが、帯に書かれている料理が、家庭でも作れるような身近な料理ばかりというのも魅力の一つ。
家庭ではなかなか作らないよ、というのも中にはあるのだが、それでも外食したってそこまで値が張る物ではない。
身近な料理がつなぐ、人と人との縁。そういうものに惹かれているのかもしれない。
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「蜜蜂と遠雷」

2017年05月11日 | 書籍・読書・感想
本屋大賞を受賞したときだったかな、テレビのニュースであらすじが紹介されて、興味を持った。



500ページ越えの大作。
さすがに1日で読む、なんてことは不可能だったけど、6日で読了。
登場人物が多いので、「これって誰だっけ?」とならないか、それが不安だったのだが、すぐに払拭された。

場面ごとに視点となる人物が変わっていくのも面白かった。
ピアノのコンクールなんて、全く無縁の世界で生きていたから、登場人物たちのワクワク感などを想像し、こちらも彼らに感情移入出来た。
もし、コンクール出場経験などがあったら、ここまで感情移入出来たかどうか…。

20歳の女性を「少女」と表現しているのには違和感があったのだが、考えてみれば男性でいう「青年」に相当する単語がないよな~。
読み進めていくうちに、「少女」という言葉がピッタリの女性であることに、異はなくなっていった。

コンクールの最終結果が全く描かれない、という結末にはなんだか消化不良のような印象を受けた。
審査員たちの会話から、想像するしかないのか、と思いながら最終ページを読んでいると…。
あれ?このページの裏に透けて見える文字は何だろう?と不思議に思いつつページをめくった。
あらま、書いてあったよ、最終結果。
一覧表になっているだけだったが、審査員の会話から推測していた順位と同じだった。
あの会話でこの順位が導き出せないのも問題だとは思うが、とりあえず一致していてほっとした。

本を読む時間が、若い頃と比べて激減している、なかなか時間を作れない、等あって6日掛かったが、
時間が空いてもすぐに物語の中に入って行けたのは良かったと思う。

次はどんな本を読んでみようかな。

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電子版があるのか

2017年03月20日 | 書籍・読書・感想
前に色々広報されていて、気になっていた本。



0号ということで、「秘密戦隊ゴレンジャー」から「宇宙戦隊キュウレンジャー」まで現時点での全戦隊が載っている。
正直なところ、ちょっと肩すかし感があった。
でも、630円(税別)という値段とフルカラーというのを考えたら、妥当なところだな、と考え直した。
変身前の戦士たちも、小さい写真だが扱われていて、その点は満足だった。
初代、2代目といる場合は初代だけだが…。

今後は、21世紀の戦隊が順次1冊ずつにまとまって出てくるとのことだが、さぁ、買うかどうか?
悩ましいところではある。
扱っている本屋を探すのも大変なので(扱ってくれるであろう本屋はまだ休業)、Amazonで見てみた。

…あら?電子書籍版もあるのか。
こっちでいいなぁ。
多少安くなるし。
ただ、全部買うとなると、相当な出費になるので、厳選するつもり。

今のところ欲しい戦隊は
・「爆竜戦隊アバレンジャー」
・「侍戦隊シンケンジャー」
・「特命戦隊ゴーバスターズ」
・「動物戦隊ジュウオウジャー」
の4戦隊。

というか、もう「シンケンジャー」出ているのか。
ポチッと購入!

出来れば欲しいな…という戦隊が
・「特捜戦隊デカレンジャー」
・「轟轟戦隊ボウケンジャー」
・「炎神戦隊ゴーオンジャー」
・「獣電戦隊キョウリュウジャー」
の4戦隊。

どうするかはまだ未定だけど、全戦隊揃えるつもりは今のところない(笑)
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