2016年7月23日 例会山行で乾徳山に行きました。11名の参加です。家を出る時は曇空で涼しかったのですが笹子トンネルを抜けると青空になり展望が期待できます。 この山は例会で15年前にも行っています。その他にも同じ例会で2回行っていますが、展望が良かった記憶はなく鎖場が楽しかったのと更紗満天星ツツジがきれいだった記憶だけがあります。
駅から大平高原までタクシーで行きアプローチをショートカットします。駅では爽やかに晴れていたのがタクシーで中腹にくると曇り空に変わり展望は望めそうになくなりました。最初は林道を横切りながら樹林の中を登り 満尾根に取り付きます。季節であれば美しい更紗満天星のトンネルの下を登り、徳和からのルートが合流する扇平に着きます。 扇平から先はガスがかかっていたせいか地面が濡れていて滑りやすくなります。また、樹林の中に岩稜が所どころ出てきて鎖場もあり楽しめます。 山頂の岩壁手前の広場で昼食を摂った後、山頂に向かいます。同行の女性陣は高度感のある長い鎖に怯みますが問題なく登れました。しっかりした鎖と適度な足場があり快適な岩登りです。 狭い山頂で写真を撮った後、う回路経由で下に戻ります。 体調を崩した人がいた事と今までの岩稜歩きに予想外に時間を取られたので今来た道をそのまま戻ります。 帰りの岩稜鎖場下りにも結構時間を取られ、登りの時より滑り易くなった道を慎重に歩き扇平に出てホットします。 後は通常の樹林帯山道を大平高原に下り山行終了です。 今回も展望のない乾徳山でした。
塩山駅北口信玄公像 / 登山口 / 扇平
樹林の中の岩稜帯を歩く
次々と現れる岩稜 / 頂上の岩稜を望む
頂上直下の鎖場を登る / 頂上 / シモツケソウ
扇平に戻る / 旧大平牧場の一軒の民宿
=おわり=