2016年7月16日 9回目は日光市街の芭蕉ゆかりの場所を歩きます。 参加者は女性6名、男性5名の11名です。 曇予報で歩くには調度良い気候です。
東武日光駅に降りると曇り空、ちょっと寒い様な天気。 神橋を渡り田母沢御用邸公園前を過ぎた頃から霧雨が時々降る様になります。メインルートから逸れ住宅街にある安良沢小学校校庭の芭蕉句碑「しばらくは瀧にもるや夏の初」 を見ます。 次に、今見た句碑由来の裏見ノ滝に向かいます。 北方山裾に向かい上り坂の舗装道路を40分ほど歩き駐車場から山道に入ります。梅雨時の滝、水量が多く見事です。 過去には滝見テラスから滝の裏に行けるルートがあった様ですがアプローチ道路が崩れ行けません。確かに滝の上方からも道らしきものが滝裏を通っています。しかし全面びしょ濡れで滑り易そうで危ないです。 今来た道を戻り大谷川左岸の大日堂跡にある芭蕉の有名な句「あらたふと 青葉若葉の日の光里」の句碑を見ますが石板は摩耗していて文字は全くわかりません。 大谷川を渡り含満(憾満)が淵の化け地蔵を見てから淵の手前にある茶屋で昼食です。 ここまでで芭蕉道歩きは終了ですが途中で鄙びたお寺や東照宮に寄り道です。東照宮では広い境内のさわりを見ただけですが雨に濡れた杉木立の中を歩き荘厳な雰囲気に触れる事が出来ました。 金谷ホテルをちょっと覗いてから東武日光駅まで歩き今日の「細道歩き」終了です。
東武日光駅 / 神橋 / 蓮華岩 / 芭蕉句碑 … しばらくは***
裏見ノ滝
大日堂跡芭蕉句碑 … あらたふと 青葉若葉の日の光里 / 大谷川を渡る / 野兎がいました
含満(憾満)が淵の化け地蔵
二荒山神社
東照大権現
東照宮
東照宮美術館 / 金谷ホテル / 岩タバコの花
=おわり=