中国の最南の地、雲南省へやって来た。ベトナム・ラオス・バングラディッシュに囲まれている。そんな南だったら暑いのでは ・・・・ と思われるかも知れないが、ここはヒマラヤ山系の東端に位置し3000m程度の地にあるので、夏でも最高温度20度くらいである。冬は15度くらい。春城と呼ばれる常春の地である。だから、真夏の8月に5泊6日で訪れた。
まずは昆明。真夏の上海から来ると、涼しい風の心地良さをまず感じる。街を歩いて目についたのは、黄色とピンクの花が咲き誇る街路樹である。木の名前は何か? 地元の人に聞いても、良く分からない。街のシンボルにしても良さそうな花だが。
真っ黄色の花を付けた街路樹。エンドウ豆のような実がぶら下がっていた。
ピンクの花を付けた街路樹。
翌日、お目当ての世界遺産、石林へ行く。昆明から車で一時間半。カルストの石灰石地帯で、文字通り石の林である。
石林公園の入り口
[左]石の林の中を歩く [右]岩の名は「危機一髪」
[左]少数民族サニ族の衣装を付けた娘さん [左]頭に帽子を載せたような奇岩
上海では見られない抜けるような青空に石灰岩が映える。
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