関西で同窓会があったので、その後2泊3日で京都をぶらつくことにしました。学生時代は京都は煩雑に訪れていましたが、還暦を過ぎて久し振りに気の向くままに歩いてみると、やはり京都は世界に類のない素晴らしい古都だという実感が改めて湧いてきました。木造の古い建物・庭園は落ち着きます。
ただ昔はどこも閑散としていたのですが、今回は平日にもかかわらず中国人を中心に大賑わいだったのが、おおきな違いです。紅葉のピークはこれからだし、休日ならどうなるのでしょう。ぞっとします。
まずは嵯峨野で一泊。紅葉の色付き始めというのも風情があります。
常寂光寺多宝塔
常寂光寺参道 赤い花びらのように見えますが落ち葉です。
天龍寺庭園 絵のようでした。
天龍寺庭園 縁側から見るもよし、庭に出て見るもよし。
天龍寺霊庇廟 この一角だけは真っ盛りの紅葉でした。
祇王寺庭園。落ち葉に注目してみました。
孟宗竹の小径。鬱蒼としている。ガヤガヤと通りたい径ではない。もう少し人が少なければと思うが。
清涼寺弁天堂が夕日に映えていました。井の頭公園の弁天堂とも似てるような。
二尊院参道。赤と緑のコントラストを狙ってみました。
嵯峨野の後は、東山を散策しました。
泉涌寺 庭園 今回お気に入りのショット
近くの東福寺は人が多いが、この泉涌寺は空いていて落ち着く。穴場です。
伏見稲荷の千本鳥居。外国人観光客2年連続のNO.1人気だそうな。確かに人が多い。頂上までは1時間。ちょとしたハイキングとなるが、そこまで登る人は少なかった。
よく撮っておられるので、お写真はプロ並みですね。素晴らしい写真ばかりで、菊子さんのおっしゃるとおり、私も京都の紅葉を堪能できました。有難うございました。
実は6日に奈良の橿原神宮、正倉院展、7日に京都の平等院、三室戸寺、黄檗山万福寺に行きましたが、紅葉は三室戸寺で少しでした。 中国事情の講演ききたかったです。