武蔵野つれづれ   第3の生活を自由人として

中国での体験記を記して参りましたが2012年の秋に帰国しましたので、これからは武蔵野での生活を徒然なるままに書きます。

第36話 中国のトロピカルフルーツ

2011-06-16 21:37:43 | 上海

食べ物の話になったので、果物の話題にしよう。中国はトロピカル・フルーツでは恵まれている。なぜなら、南に中国のハワイと言われる海南島がある。また、タイ・ベトナムも陸続きだから簡単に運び込まれて来る。しかも、安い!!!

例えば、マンゴは一個数十円から百円くらいで買える。日常的によく食べる。

これはライチ。楊貴妃が大好物で、その昔、海南島から長安まで運ばせたそうである。皮の色は緑から赤へ変わって行く。味は甘さに独特の苦みのようなものがあり、食べ出すとやみつきになる。
 
 

イソギンチャクのような赤い毛で覆われているのはランブータンという。味はライチを似ているが微妙に異なる。
 

これは竜眼という。やや小粒で果肉は半透明で中の種が透けて見える。なるほど目玉だ。


トロピカルではないが、山竹。大きさも外見のザクロに似ているが、皮はそれ程堅くなく、手で何とかむける。中身はライチ。甘酢ぱい。自然院の好物の一つである。