今年の2月に、2年半に渡るルーマニア駐在を終えて帰国しました。「もうこれで仕事は終わり。さあこれからは趣味三昧だ!!」と、テニス、書道、謡曲、仕舞と遊び呆けて春夏の日々を送っておりました。
ところが ・・・・・・・・ 突然、ふとした縁から、中国の大手機械メーカの経営指導のため中国に行かないか、とのお誘いを受けました。う~ん中国か! 今を盛りの中国経済。その渦中に身を置くのも面白いかも。それに悠久4000年の歴史に接するのも魅力的。持ち前の好奇心がムクムクと頭をもたげ、急転直下、中国行きが決まってしまいました。
「還暦を過ぎてまだ海外で働くの???」とは周囲の言。確かに、この錆ついた頭、鈍った身体で仕事が出来るのかな? いや、何よりも朝起きれるのかいな? ・・・・・数々のクエッションマークを先送りしながら(鳩山さんみたい?)、成田を飛び立ったのが2009年10月12日のことです。
やって来たのが湖南省の省都・長沙市。長沙?10,000年前の先史時代跡もあり、三国志にも登場する由緒ある街だというが、イメージが沸かない。どんな田舎町かと思ったら、なんと人口600万人。大阪や横浜の2倍!! 認識不足を恥じる。確かに人は多い。どれくらい多いか? 下の写真で実感頂けるでしょうか。
次回から、順次、町の様子をお知らせします。
なお、ルーマニアでの体験記は、次のブログで紹介していますので、ご一読下されば嬉しいです。
バルカンの古都ブラショフ便り
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