桂林から車で約1時間。龍勝各族自治県に棚田がある。「各族」とは妙な名前だが、ミャオ族、ヤオ族 トン族、チワン族など少数民族が住む地域ということらしい。元代から現在まで300mから1000mの間の山を開墾して作ってきたとのこと。
棚田観光は急勾配を登らなければならないから大変である。急斜面だから棚田にせざるをえなかったわけだから当たり前だが、開墾した人の苦労を思いながら、休み休み登ることにした。
下の写真は、七星伴月と呼ばれる棚田。7個の頂上が星のようであり、月を伴って見えるということらしい。
次の写真はバウムクーヘンか菱餅のようにも見えたが。長い縞が美しい。
この地域の名物ということで、竹飯を頂いた。竹にご飯を詰め蓋をして竹ごと火にかざしたり、湯につけたりして蒸し焼きになる。
[左]竹飯 [右]湯で温める。
チマキのような竹飯のある。
ベーコンではありません。近くで取れる石です。土産物屋さんで。