ママ友と買い物に出かけたら、14号線（県道）が激混み～～
大勢の警察官がそこかしこに出てるから、もしや交通事故でもあったのかしらん？と思ったら･･･
総理が駅前で演説してたー
そして、たっくさんの人が立ち止まって、その演説を聞いてたー
クソ暑い中、ご苦労様ですっ
昨日、花組公演観劇後、有楽町マリオンで映画を観た。
最初の予定では、銀座ぶらついてお茶でもしようって事だったんだけど、
娘が午後6時半に渋谷で友人と待ち合わせてて、それまで4時間近くもあったんで、
それじゃー映画でも見て時間潰そうかって流れになって。
上映時間開始の丁度いいヤツが「クリーピー」でした。
テレビでチラッとやってた予告で、出演者は知っていたけど他にはなんの前知識もなく。
で、ここからは感想なので、これから映画を観ようと思っていらっしゃる方は、
下の絵文字の所まで読まないでくださいね。
えっとー。
私は、ですよ。私は、全然面白くありませんでした。
1800円返してーって言いたいくらい。
なんの捻りも、オチもない、そして疑問だらけのエピソード。
あのー、刑事さんって一人で行動しないですから。
鍵の開いた家の中に、刑事さん、勝手にあがりませんから。
そして、あんな風に簡単に犯人に殺されませんから。
主人公の西島秀俊さんが、
遠い街で起きた未解決殺人事件の犯人を自分ちの隣人（香川照之さん）だと思う所が変。
その根拠は、殺人が起きた家と今住んでいる家の感じが似てる、とか、説得力に欠ける･･･
西島さんの妻（竹内結子さん）が、豹変していくのが急すぎるし、薬物依存していく様も早すぎる。
川口春奈さんの、犯人見た、見てないも結局どうなっちゃったのか。
何の解決にもつながってなーい。
人を殺せないから、人に殺させるサイコパスっていうけど、
あの高校生のお母さんの頭を銃で撃って殺したのは、犯人じゃなかったか？
俺は自分の手は汚さないって最後までずーっと言ってラストシーンでは犬すら殺せない。
映画館を出た後で、私思わずヅカ友に
「ねぇ、高校生のお母さんを殺したのって誰だったっけ？」って問うた。
「犯人の香川照之」
「だよねー？でもなんで、俺は自分の手で殺さないって言うの？そういう主義だったんじゃなかった？」
「うん。犯人の頭がイカれてる、と思うしかない。あるいは、脚本がマヌケッ」
ですよね～････
出演者の方たちは素晴らしい演技なんだけど、
なにせストーリーがいただけなくて。
残念ッ、とにかく残念な映画でしたっ
その後、銀ブラ途中で本屋さんに寄って「クリーピー」の原作本をめくってみた。
終わりの方、10ページだけ読んだんだけど、映画と全然違うオチだった。
この原作、日本ミステリー文学大賞新人賞に輝いた作品で。
もしや原作者さん、映画版を見てガッカリしてらっしゃるんじゃないかと心配になります･･･
とにかく。なにかが足らないただのホラー映画でした。B級の。
色々書きましたが、あくまでも私の、ですよ。私の感想。
花組公演の感想は、次回7月末に観た時にでも。
へへ、そうなんです、もう一回観るのですよ。
昨日ジャッキー役だったご贔屓の柚香光ちゃんが、次はバーチェスター役なので、楽しみだ～～
最後に雑誌の宣伝です。
ぶんか社から発売中の『ご近所の怖い噂Vol.118』
宜しくお願いいたします
