一雨ごとに、本格的な春が近づいていますねぇ。
今日の午後は暖かい･･を通り過ぎて暑いくらいだった。
たぶん、着ている服が厚手過ぎたんだなぁ～･･･（←習い事先で）
最近 半身浴をやってないので、読書の時間が極端に減ってしまってる
なもんで、チョー久しぶりの一冊。お初作家さん。
あひるを飼い始めてから子どもたちが我が家によく遊びに来るようになった。
あひるの名前は「のりたま」といって、前に飼っていた人が名付けたので、名前の由来を
「わたし」は知らない。
「わたし」の生活に入り込んできたあひると子どもたち。
だけどある日、あひるが病気になり病院へ運ばれると子どもたちは姿を見せなくなる。
2週間後、帰ってきたあひるは以前よりも小さくなっていて･････
表題作「あひる」は、少しの賑わいと楽しさの中に不安と恐怖が点在する物悲しいお話でした。
他に2作品、これまたなんとも言えない読後感で･･･
申し訳ないけど「この作家さん、なにを訴えたいのだろう？」と思ってしまった。
読者それぞれが好きなように解釈すればいいと？
うーむ･･･
他の作品も読んでみたくなった。
そう言えば十数年前 初めて江國香織さんの短編集を読んだ時の読後感によく似てるなぁ。
あの時も江國さんの他の作品読みまくって（理解しようとして）、知らぬ間に彼女の大ファンになっていたっけ･･･
知らぬ間に、と言えば、こちらも知らぬ間にネット配信されておりました。
電子の書下ろしは、扉絵をここに載せる事が出来ないのが不便だなぁ～･･･
そのほか、今月は4作品、ネット配信が開始されています。
まんが王国、コミックシーモア、めちゃコミック、Renta、スキマ、ピッコマ、等でお読みいただけます。
宜しくお願いいたします。
さてさて。
先週の金曜日に編集さんからネームのOKをいただき、その後はひたすら下絵ペン入れ
締め切りまで頑張るぞ～～
最後に雑誌の宣伝です。
ぶんか社から発売中の『家庭ミステリー2019 4月号』
宜しくお願いいたします。
