つれづれなるまま桐野日記

主婦向け漫画雑誌の漫画家、桐野さおりのブログです

バラの香り

2018年05月16日 22時15分38秒 | 写真


薔薇園散歩。薔薇園まではチャリンコ飛ばしました、15分。






































写真にはあまり写ってないけど、来訪者は40人以上もいて。
風が吹くたんびにあちこちから「いい匂い~~~」って聞こえてきました。

ホント、いい香りに癒された~~~


写真の続きはまた明日・・・








半身浴にて読了。お初女流作家さん。



祖父と父が日々女を連れ込む、通称「たらしの家」で育った庭師の雅雪は二十歳の頃から13年間、
両親のいない少年の遼平の面倒を見続けている。
遼平の祖母から屈辱的な扱いを受けつつも、遼平の傍にいるのは、ある事件の贖罪のためだった・・・


うーん・・・
表紙の帯に「この感動はホンモノだ」とあるけれど、私はなんも感じなかった。

どんな事件のせいで雅雪が、他人の少年の面倒をみなきゃいけないのか・・・
その答えが出るのが遅すぎる、しかも「え、そんな程度の理由で」と思ってしまい、途端に白けた。

ここまで長編にする必要あるのかな(全編454ページだけど、半分でいいんじゃないかなと思ってしまった

ああ、ごめんなさい、あくまでも私個人の感想ですので。
「2016年度文庫ベストテンの第一位」に輝いた作品ですのに・・・
感動出来ないのは、私が冷たい女だからなんです、きっと。





あ、そうそう。
アメーバさんでまた漫画の宣伝していただけるようなんですが、
そのバナーの事はまた明日にでも・・・





コメント
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