つれづれなるまま桐野日記

主婦向け漫画雑誌の漫画家、桐野さおりのブログです

久々の書道教室

2009年02月07日 00時47分32秒 | 日常生活
凄く久しぶりに書道のお稽古に行った。
2月末に浅草で書道展があるのだが、今年はなんとはなしに「パスさせてもらおう」と思っていたのだが、しーっかり私も頭数に入っているそうで。というか私の名前及び、出品「震」の一文字がすでにパンフレットに載っていた

で、十枚くらい「震」の字を書き、その中の一枚を先生に選んでもらった。
楷書。
自分の腕が悪いのを棚に上げ「紙が悪い」「筆が悪い」と文句を垂れ、最終的には先生のをお借りして書きあげた。
ま。即興にしてはよく書けているんじゃないかと思われ

書道展には行けそうにないかも。
去年もおととしも出品したのに行けなかった・・・
浅草好きで、帰りに「舟和」の芋ようかんを買って帰るの楽しみなのにな  残念・・・

その書道教室のお稽古中に、顔から火が出るような失態をやらかしてしまった。

先生が机に座って生徒さん達の作品を朱墨で添削する時に、私は横で見ていたのだが、あまりにも上手な楷書を見かけてそれを書いた女の子に思わず、
「上手に書けたねぇ。何年生?」と訊ねたのだ。
したらば、その女の子は、成人女性、しかも小学生のお母さんだったのである!!

これには私よりも先に先生と助手の先生の顔が真っ赤っ赤になってしまった・・・
 
すいません~~と謝ると女性はいえいえと微笑んで下さり、助手の先生が「いや、お肌もきれいで本当にお若いですよね。私も最初、大学生くらいかなあと思いましたもん」って、まぁ褒め言葉というか、バツの悪い私に代って色々言ってくれたんだけど。

私はその女性を大学生ではなくて小学生だとばかり思ったんですよ、実際のところ・・・!!

つまりは私の「上手に書けたねぇ」の語りかけは、小さな子に話す感じで。
4年生ぐらいの子が、もうこんなに上手に行書を書けるのか、とごく自然の驚きで声をかけてしまったというか・・・

いや、失礼しましたね、スイマセン・・・失態失態

でもかなりの驚きだったわー



ネームは全然やってない。
もう今週はいいわ、諦めた。
来週の月曜日にアシさんたち来たら、別の原稿用紙に背景を描きためてもらおう。
次の作品に出てくるマンションとか、病院とか、乗用車とか。
その次の作品に出てくる一戸建てや町の風景なんかも。

午後、ネームについてA編集長に電話して色々訊ねたら
「え、もうそんなにガシガシ進めちゃっているんですか?」と言われた。
「いえ、全然まだです」
「そうですよねぇ。まだ上旬だし・・・」

たいてい私がネームを送るのは毎月25日過ぎだから「今回はなんでまたこんなに早く!?」と思ったのだそうだ。
(いや、おそらく今月もそのくらいにずれ込むと思います・・・)

さて今夜はもう寝よう。
明日は朝早い。
埼玉の熊谷ドームにて9時半試合開始なので、それまでに着いてなくっちゃね




コメント
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