つれづれなるまま桐野日記

主婦向け漫画雑誌の漫画家、桐野さおりのブログです

ごくせん

2008年04月20日 22時39分27秒 | テレビ
楽しみにしていた「ごくせん」が始まった。
さぁて、どの男の子がヒットするだろう?
もこみちや小池徹平のようなアイドルが続々出るかなぁ?

ドラマの最中に子供たちが言った、「いまどきの高校生は『先公』とは言わない」ってさ。
私:そうなんだ・・・しかし毎回毎回、いかにもふだつきのワルって感じの生徒が出てくるよねぇ
長男:ふだつきのワルってなんだよ(笑いながら問う)
私:だから不良の事だよ
長女:『不良』とかも言わないし(さらに笑う)

はぁ~~。死語だらけだわ。

最近、「スマスマ」でキムタクが「カリスマ店員のしのぶちゃん」ってのを演じているが、これが面白いったらありゃしない。
しのぶちゃんは若いフリをしているが、実は乳飲み子をかかえる46歳。
同じショップ店員の柳原可南子とマリエが時々理解に苦しむ言葉(死語)をしのぶちゃんはつい言ってしまう。、
「レギンス」を「パッチ」と言ったり「とっくりセーター」って言ったり、「いただきマンモス~」って言ったり。
「あ、あ、私、海外生活が長かったからさぁ、ついフランス語が出ちゃって」と慌ててごまかす。
私はしのぶちゃんと同世代だから当然全部理解出来る。
少し若い世代だと「レギンス」は「スパッツ」なんだろうが、私は高校の時、
制服のジャンバースカートの下に普通にパッチを履いていた。

つい最近、友達が「痩せてきてだんだん骨皮すじえもんになっちゃうよ」って言って大笑い。ほ、骨皮すじえもんってのは死語でしょ~。

アシスタントさんたちともこの話で盛り上がり、仕事中ずーっと「なにか死語はないかな」と考えていたが、いざ考え始めるとなかなか思い浮かばない。

そうそう、仕事だけど。二作同時進行なのでなかなか終わらない(涙)
今夜もう一晩徹夜でトーン貼りしたらなんとか終わるだろう。
昨日は娘の高校のハンドボール部の保護者会があって、(午前中はクラスの保護者会)、丸一日つぶれてしまい仕事にならなかった。

ハンド部では上級生の保護者の方たちとの初顔合わせ。
一年生の親たちはそのほとんどが「娘は連日疲れ果てていて学校から帰ってきたらバタンキューです」と言った。もちろん私も言った。
朝、1年生は上級生が来る前に全部準備を終えておかなくてはならないので登校は7時前、自宅を6時20分に出て行き、下校は上級生が帰り支度を終えてから掃除をして学校を出るので帰宅はいつも午後9時。
それから晩ご飯を食べてお風呂に入り、その後英語の予習をしながらシャープペンを持ったまま熟睡してしまうという日課。

顧問の先生は「これがハンド部1年の誰もが通る道だから辛抱して下さい、なぁに、そのうち慣れますよ」とおっしゃった。
はぁ~。ちょっと可哀想な気もするが、そうやって心身ともども成長していくのだと言われれば見守るしかないね。
運動部に縁のなかった私にはちょっと理解できない世界だ。
上級生に対する態度や口のききかたもかなり厳しい、キツいメニューの練習をこなすよりも大変だという。
頑張れ~、娘

あ、今気がついたけど、「バタンキュー」ってのももしかして死語とちゃう?




コメント
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