chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~大田原市の文化財~

2009-06-22 06:43:47 | 国内旅行
黒羽山 大雄寺        栃木・大田原市黒羽田450   

大雄寺(だいおうじ)は、黒羽藩主大関家の菩提寺。7つの茅葺きの建物は、今から600年以上前の室町時代の建築様式を今に残している禅寺です。「栃木県指定有形文化財」





寺は、黒羽余瀬が応永11年(1404)に創建され、現在の伽藍は文安5年(1408)に建てられたものです。城南要衝の地にあり、周囲は高い土塁をめぐらし、戦いがあれば黒羽城の砦の機能を備えていたと言われています。






本堂には、黒羽城にあったと言う扁額が掲げられています。戦いがいつあっても、油断してはいけないと言う戒めです。





回廊は、本堂の左右に接続、天井は屋根裏見出しで、床は土間の造りで質素になっていました。





境内には、16羅漢の丘があります。
心をなごます羅漢さんに出会いました。



                    



コメント
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