chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~矢切の渡しと野菊の墓~

2008-12-05 10:16:12 | 国内旅行
矢切の渡し   千葉・松戸市下矢切       

江戸川の渡し舟は、その昔、農村の人々が対岸の田や畑に
往来に使用したものと言われます。
現在は、葛飾区柴又と矢切りを結ぶ渡し舟として受け継がれて
います。12月は「冬ダイヤ」で土・日のみ運行です。



矢切の渡しと、柴又帝釈天界隈は「日本の音風景100選」
選定されています。

江戸川河川敷からの眺めはノンビリして田園風景が堪能
出来ます。




近くには、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の文学碑もあります。
矢切の渡しが小説の中で有名になり、世に知れ渡りました。




矢切地域の農村地帯と田園風景を舞台にした悲恋物語は
今に残されています。





樹齢600年といわれる大イチョウの木が数年前に切られて
今は文学碑の側に無残で残されていました。
民子の来るのを待つ気持ちが、分かるような気がいたします。

                
コメント
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