「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

朝の散策

2005-11-03 | つれづれ
すっかり冷え込みましたね。今日は旅の空ですが、東京もこんな感じかな。

海が近くにあります。今朝はなんとなく早くに目覚めたので、海辺を散策。釣人たちが大勢、釣果を競っていました。暗闇から日がさして一日が目覚め始める感じっていいですね。久しぶりに、自然の営みの何気なさと不思議さを感じたような気がします。

以前、雲海からのご来光を拝んだことがあります。自然に手が合わさりました。大自然の荘厳さと自分という存在の対比に哲学したなあ(笑)、と思い出しました。別に自分の小ささというのではなく、大自然の一部に連なっている自分という存在の不思議さ、大きさ。境界がぼやけるような、逆に彼我の意識に境界が色濃くなるような、瞬時にそうしたまったく逆の感覚を味わったような記憶があります。

何気なくすごしている日々だけど、時々、自然の不思議さ、ありがたさを感じる瞬間って必要なのかもしれません。とりとめもなく失礼しました。