仕事で、韓国ソウルに行ってきました。
そこで学んだ、韓国ビジネス出張で役立ちそうな情報を自分のメモ代わりに掲載しておきます。
1.準備編
1.1 歯ブラシ持っていこう
韓国のホテルは、というか海外のホテルでは、歯ブラシが据え付けられていないことが多いです。
今回宿泊したホテルにもなかった上に、コンビニなどで探すのも面倒なので、日本の空港で購入するか、自宅から持っていきましょう。
1.2 電源タップを持っていこう
韓国は、
日本とは異なる形状のコンセントと 220V 電源を採用しています。ということで、日本の場合、持ち込んだ電気製品が使えなかったり、スマートフォンの充電ができなかったりする。もっとも、イマドキは 100V - 240V 対応の ACアダプタなどが多いので、形状さえ変換できればよいことも多いかも。
実際に、ホテルによっては、日本/米国の形状に変換アダプタを提供してくれているところもあるようですが、それでも 1個だけのことが多い。ということで、デジカメとスマートフォンを同時に充電したいとか、シェーバーやドライヤー、パソコンなども使いたい、という場合には、タップを持っていくのがお薦めです。
1.3 ドライヤーも据え付けられていはいない
歯ブラシと同様にドライヤーも備え付けられていないので、必要な人は持ち込みましょう。
ちなみにホテルの中は暖房が結構強めに聞いているので、必要ない人もいるかも。
自分は必要なかったりしました。
2.韓国/空港編
2.1 空港で換金できます。
今回空港に到着したのは、21:30 を過ぎてましたが、ちゃんと銀行が2カ所ほどやってました。
日本円で、5,000円分ほど換金しましたが、これだと、地元の店で、ちょっと美味しいものを食べたり、飲んだりするのには、不足かも。
一方、日本語が通じるような、観光客向けの店や、一度の食事が日本円で 3,000円超えるようなお店であれば、クレジットカードが使えます。
ビジネス出張のように、何度か来る可能性がある場合には、1万円分とか換金してもいいかも。
2.2 空港で T-money カードを買おう。
T-money カードは、日本で言うところの SUICA や、PASMO にあたる交通ICカードです。
ハングルは全く読めないぞ、という場合にも、イチイチ自販機の前で悩まなくてもよくなるので、これは必携でしょう。
空港を降りた後の、近くのGS(いわゆるコンビニ) っぽいところにいって「T-money」と言えば買えます。2泊3日の滞在で、あちこちの企業を回ったこともありますが、地下鉄を利用しまくって、2,500ウォンのカード代 + 6,000ウォンほど使いました。空港で換金した後の 10,000ウォン分をそのまま「T-money」カードに替えればいいかなという印象を持ちました。ちなみに今のレートであれば、10,000ウォンというのは、1,000円未満だったりするので、利便性の方を取るべき。
ちなみに T-money カードを買わなくても、「1回用交通カード」というものを購入できます。
こちらは、通常の運賃 + 500ウォン分のカードになっているため、使い終わったカードを返金すると 500ウォン戻ってきます。T-money カードは 2,500ウォンだから一見高額なデポジットな気がしますが、250円分だし、手間賃の方が高い気がしました。
3.ホテル編
3.1 ミネラルウォーターは買いましょう
日本とは異なり、ホテルの水は海外グレードで、やはり飲めないので、これも購入しましょう。
ホテルで聞けば、コンビニの場所を教えてくれるので、ソウル市内なら購入しにいけばよいかも。
500ml で、せいぜい 100円もしないので、何本か買ってもいいし、それでもせこい自分は、1500ml のものを買って、日本で買ったペットボトルの空瓶に移して使ってました。
3.2 緑茶が飲みたい場合には持参がおススメ
コンビニ等でも、味覚的に安全な緑茶を発見するのは困難。
ということで、私のように毎日緑茶が飲めないと辛い人は、緑茶のティーパックを持ち込むべき。
ミネラルウォーターをホテル内のポットで沸かして、緑茶を飲めば、また翌日の仕事の元気も沸いてくるかと。
3.3 ホテルの部屋には湯船ありません
一見すると町並みも歩いている人も日本の都市と見間違うソウルですが、ホテルにはたいていの場合湯船がありません。町中を歩き疲れた時とかには、湯船が欲しいですが、ありません。
大浴場の代わりに、大サウナがついていたりするホテルも少なくないようです。
4.移動編
4.1 T-money で地下鉄
地下鉄の移動は分かれば難しくないものの、英語の案内がきわめて少ないのが辛い。
ハングル読めないのは仕方がないとして、事前にどの駅なのか、くらいは調べておかないと、現地での移動は困るかなあ。
ここのページなどを参照して、必要な地図を日本語、英語、ハングル分など印刷しておくのが便利なのではないかと思いました。
4.2 インターナショナルタクシー
韓国はタクシーが安価と言われますが、日本のように片言英語で何とかなったりしないので、なかなか敷居が高いのも事実。そんな時に便利そうなのが、
インターナショナルタクシー。空港に案内デスクや乗り場がある他、24時間呼び出し可能なサービスになっているようですが、今回は使ってません。