惰天使ロック

原理的にはまったく自在な素人哲学

てなわけで

2011年12月17日 | 私訳メモ
この一週間、blogの更新ができない間に続けていたTHN私訳の続きを一度にうpした。

アクセス数稼ぎの観点から言えばいっぺんにうpしないで小分けにした方がGooglebotさんの仕事はより忙しくなるわけだが(笑)、そんなセコいことする意味はないのでしない。

まあ何にせよ大槻訳の「第一巻」、つまり原書の第一巻第三部までの内容は年内に終えることができそうである。年明けかその前あたりから第四部に入る予定である(実際、準備作業はすでに開始している)。

それはいいのだが問題は第四部の後である。そのまま第二巻三巻とずっと続けるかどうか、迷っている。調べたところでは第三巻については他に日本語訳をうpしている人がいる。ちゃんと読んではいないのだが丁寧に訳されている印象がある。

思えばこのTHN私訳は3月の震災後に日本中が大混乱していた、そのさ中に始めたわけである。前からきちんと読んでみたいと思っていたということもあったし、わたし自身も(それほど自覚してはいなかったが)相当に動揺して不安定な精神状態であったわけで、その気を落ちつけようという意味も、わたし自身が確かに感じていたことである。昔の日本人なら「写経」なんぞを始めるところかもしれないが、そんなのは俺の柄じゃねえし、とか思っているうちに、たまたま大槻訳の全4巻を揃いで手に入れることができたので、素人哲学にはこれくらいが丁度よさそうだと思って始めたのであった。

第四部と付録を全部終えるまでにはたぶんあと半年近くかかるはずだが、大雑把に言ってまる一年、それくらいでいいかなという気もしている。
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