惰天使ロック

原理的にはまったく自在な素人哲学

4月30日(月)のつぶやき その2

2012年05月01日 | miscellaneous
15:24 from web
かなり小さく閉じた形で定義されるシステムであれば証明可能な場合もあるが、現実的なシステムは普通そんなに小さくないし、多くの場合開いた部分をどこかに持つことになってしまう場合が多い

15:25 from web
計算機ですらそうなのだから人間社会の現実はもっとそうに決まっている、というのは、わざわざ証明する必要もないことだろうと思う

15:36 from web
じゃあ法なんていうのはまったくナンセンスなものなのかと言ったらそうは言えない、それは生物の遺伝情報がDNAの塩基配列としてコードされていることがナンセンスだとは言えないというのと同じことだ

15:40 from web
DNAの塩基配列もそれ自体は生命ではない(ただの化学物質だ)、それが生命の実体だと言ったらナンセンスだが、地球上の生物の生物的な秩序の総体的な伝達関数(笑)のようなものを考えた場合に、時定数の小さな成分はDNAのような安定性の高い仕掛けの上に定着されるようになったとみるべきだ

15:48 from web
だいたいそんな具合に見方をひっくり返すことで「げんなりしない法哲学」が可能にならないかというようなことを考えるわけである。同じ話を社会規範一般に拡大すれば、それが「げんなりしない倫理学」の基礎にもなるだろう

15:55 from web
こんなひっくり返しをなぜ考えるかと言えば、議論の肝心な部分を全部「理由の空間」のようなものについての議論の上にまとめてしまいたいと思うからだ

16:00 from web
社会とかその制度のようなものはもともと個々人の存在ということをはなれて存在するものではありえない。すべては「自己」の演算子Sが張る「理由の空間」の上に認められるだけのものである

16:02 from web
この「理由の空間」というのもセラーズがそう呼んだということで便利だから使っているただの名辞で、それは結局どのようなものとして理解されるのかについての具体的な議論がそんなになされているわけではないと思える

16:05 from web
セラーズ、マクダウェル、ブランダムといったあたりの議論を追って行けばせめてその最も粗っぽい見取り図くらいは得られるのかというと、どうもそんな感じすら今のところして来ない。これは単に読みが足りないだけなのか、実際言うほどのことは何もやれていないからなのかは、まだうまく掴めない感じだ

16:09 from web
要は「理由の空間」について、(厳密さということは抜きにしても)線形空間の定義くらいにまとめられたものがあるのかといったらそれが見当たらない気がするということだ

16:12 from web
実際、Googleを「理由の空間」で検索してもこれといって目ぼしいものは何も引っかかって来ない感じだしさw

16:15 from web
昔と違ってネット検索で引っかからないものは世界のどこにも存在しないと言えるような時代ではない、どいつもこいつも肝心なことは皆隠し込んでしまうようになった昨今だが、そうは言ってもこんだけ引っかかりが悪いのは、やっぱりたいしたことはやられていないんじゃないかとしか思えない

16:23 from web
思えば、ネットで探せば本当に見つからないものが何もなかったくらいのころは、回線は細いし手元のストレージは容量が足りないしで、それが一番の悩みだった。それがだいたい解決されるようになったと思ったら、今度はあらゆることが隠蔽々々コンプラ々々々々で、それが悩みになってしまった

16:25 from web
しかく「自由」の範囲は思うようには拡大して行かないものだと言えば、まあそういうものなのだろう

16:30 from web
どこかで誰かが「人間の社会というのは何でこんな複雑なんだ」とぼやいていた。「何で」ということだけで言えば答は簡単なことで、何十億という人間のそれぞれが一斉にこの宇宙を支配(自然の暴威を克服)しようとしているからだ。それを整合的にやろうとすれば無限に複雑になるに決まっている

16:34 from web
それぞれがこの宇宙に対して稠密であるようなフラクタルっぽい複雑な形状のジグゾー・パズルのピースを全部きちんとはめ込んだ場合のピース間の相互関係の全体がいったいどれほど複雑な空間を張ることになるか、考えただけでもアタマが痛くなるというものだ

16:40 from web
そんなの全然無理じゃないかと思うかもしれないがそうとは言い切れない、というのは、TSPのような問題を考えても、厳密解はNPだ、けれども現実にはNPというよりはずっと速く「まずまずの答」が出るアルゴリズムがあるわけだ。これ何でだということのきっちりした理論はまだないはずだ

16:52 from web
物理屋の語彙で言えば「くりこみ群」だ。これは今でも理論とは言わないわけなんだ。「方法」とか「処方」とか呼ばれているわけだ

16:56 from web
もし俺が100%の理科系で、あと千万倍くらいアタマがよかったら(笑)、それだけを考えて一生過ごしたって悪くはないなと思えるような、それ自体で面白い問題だと思う。遺憾ながら「くりこみ群の方法」の教科書一冊まんそくに読み通せない程度のアタマしかないからそれはやらないのだが

16:59 from web
しかしあの教科書、もうちょっとくだいたやつを誰か書いてくれないものかな。素粒子論か量子統計物理の専門家志望の学生でなければ、あんなのはとても読み通せないわけだ

17:06 from web  [ 1 RT ]
まあ量子暗号とか低密度パリティ符号とかの関連でそっち方面の物理屋が少しずつ計算機屋の分野で知恵を発揮するようにもなってきた、だからいずれは「くりこみ群の情報数学」という本も書かれることだろう、けど、おい、俺が生きてるうちに読めるのか、それは?

17:11 from web (Re: @satoru_asaka
今時の人は知らないのかな?そうでもないと思うのだが、しかしどっちみちp2pもぶっ潰されたことだしな・・・ @satoru_asaka Newsプロトコルなんてモノが有ったことなど知っている人は少ないでしょう。 あれを活かせば2ちゃんねるなんかよりおもしろいやりとりが出来るのに。

19:55 from Tweet Button
コアラ、豪東部で絶滅の危険(47NEWS・共同) 47news.jp/CN/201204/CN20… コアラって絶滅するものだったのか。あたり一面コアラでできてるくらいだと聞いてたんだが・・・「生息数が過剰な地域も一部にあり」とあるから、俺が昔聞いたのはそういう地域の話だったのかな

20:03 from Tweet Button
「米国政府『北朝鮮が早ければ今週中に3回目の核実験を実施する。根拠はない』と韓国政府に伝えた」と30日付の韓国紙中央日報が「消息筋の話」として報じた(日本経済新聞) あークソややこしい

20:20 from Tweet Button
北海道日高地方の高校、化学準備室から薬品を盗んで山中にて火薬の製造・燃焼実験を行った生徒を警察に突き出す。校長はどや顔で「大変残念に思っている」(TBS) news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne…

by celsius220 on Twitter
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