瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

それを決めるのは……

2014-03-30 04:16:25 | 随想
もうブログを書くのをよそうと思ってタイトルに「最後のあいさつ」と書き込んでこの項を書き始めたのだが、気が変わった。私がそれを決めるのはよそう。決めるのは、あなた。あなたが書き続けろと云うなら私は書き続けることにする。読み手の要望に従おう。読み手が居てこその書き手である。書き手がいくら気張っても、その言葉が虚空へ消えていくなら無駄だもの。

では、読む気がある人がいたらその旨コメントしてください。なにも反応がなければ、はいそれまでよッてなわけで。


追記
久方ぶりに先生に手紙を書いたら返事が来た。先生はご老体であり(学生だった私がオッサンになっているのだから当然先生は老人になってしまった。当時すでに老境にさしかかってはいたけれど)読むのも書くのもキツそうで返信があることを期待してはいなかったが、どうやら手紙が着いたその日のうちに返事を書いてくださった模様。うれしかった。
私は講義にはろくに出席せず、先生のおごってくれる昼メシをたかりに行っているだけの不良学生であった。なにをいまさらではあるが、レポートを書くつもりで手紙を先生に書くことが先生孝行かしら、なんぞと考えたりもする。私が書くべき相手は不特定多数の誰かではないのかもしれない。
先生はもちろん、私にも人生の残り時間は少なくなってきた。無駄なことに時間を割きたくはない。どうせ書くのなら書くべき相手に書きたいし、読むなら読むべき本を読みたいし、あれやこれやと「こっち」ですべきことをしてから逝きたいものである。
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