瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

古代文明

2019-05-15 16:22:46 | 随想
ピラミッドってぇのはすごいですなあ。よくもまあ何千年も残ってるもんだ。現代の建築物で数千年後も残ってるもんなんてないでしょうなあ。ま、そういう技術がないのか、技術があってもそんな耐久性の必要がないから建てないのか知りませんけど。

仮にピラミッドを作れる技術が現在ないのだとしたら、私たちとピラミッドを作った文明とは地続きなんでしょうかねえ。私たちは古代文明の子孫なのかしらってぇ気にもなります。古代文明より現代の文明のほうが劣っていることになるわけですから。

その技術がなんらかの理由で失われただけかもしれません。そうであるなら私たちは技術の継承に失敗した出来の悪い子孫ってぇことになる。
あるいは、古代文明と現代文明には断絶があるのかもしれない。古代文明を築いた人たちと私たちは別の系統の人類なのかもしれません。それを異星人とする説を唱える人もいますね。

異星人がどうかはわかりませんけど、あたくしは現代文明が古代文明の子孫ってぇ気がしません。ピラミッドのことには全然詳しくありませんが謎だらけなんでしょ? そんな訳のわかんないもの、理解出来ないものは私たちとは別系統の文明のように思われます。だから現代にその技術がないんじゃないかしら。継承に失敗したんじゃなくてね。

滅亡した文明なんていっぱいあるんだし、私たちの知らない古代文明だっていっぱいあるんでしょう。それこそ異星人が作った文明だってあったかもしれない。ま、そんなことは分かりませんけどね。

常識的な考え方からすれば、いわゆる超古代文明について語るのはエセ考古学ってぇことになるんでしょうけど、常識的なのが本物で非常識なのが偽物ってぇのもおかしな話です。常識なんざぁ簡単にひっくり返るもんですからね。

何が本当なんだか分かりませんよ、結局のところはね。最後は信じるか否か。それだけの違いのような気がします。
だから正しいの間違ってるのと否定しあうんじゃなく、信じたいことを信じればいいんじゃないですかねえ。誰の迷惑になるわけでもないんですから。




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