本日は魅力がひしめく大都市、フィリピンの首都「マニラ(MANILA)」を紹介致します
首都の正式名は「メトロ・マニラ」で、マカティ、パサイ、ナボタス、モンテンルパ、カロオカンなど17の市や町の集合体の事を通称マニラと言います。
マニラの人口はフィリピン全体人口の8%で約1155万人が暮らします。
マニラと言う名前は、タガログ語で"ニラッド(地面に生える植物)の生える場所"を意味します。
まずはイントラムロスの北西の一番端に位置する「サンチャゴ要塞」です!
かつての城壁都市の面影を残す要塞です。
第二次世界大戦中日本軍が占領している間に、多くのフィリピンの人々が命を失った場所でもあります
要塞の中には「リサール記念館」があります。
ホセ・リサールさんは、フィリピンの人にとって英雄の方です。
記念館には、ホセ・リサールさんが処刑前まで暮らしていた所や、使用していた机や衣服や描かれた絵画が展示されていました。
リサール公園には「ホセ・リサール記念碑」があります!
フィリピン独立運動の父であるリサールさんの記念碑です。
車のナンバー・プレートにも描かれます。
フィリピンで最も重要な教会とされている「マニラ大聖堂」です!
第二次世界大戦で破壊されましたが、1954年から4年の間に再建された教会になります。
教会内にはアジアで最も大きいとされるパイプオルガンがあります!
こちらは「パッシグ川」です!
有名な黄色い中央郵便局の裏側にあります。
鯉やボラの様な魚がいる様ですが、釣りは難しそうな川でした
パッシグ川の向こう側には「チャイナ・タウン」があります。
川にかかるジョンズ橋を渡るとチャイナタウンに行けます。
マニラの違う顔を見る事が出来ます。
こちらは、フィリピンを代表する独自の乗り物「ジプニー」です!
米軍が使用していたジープを改造した15人乗りの乗合バスです。
24時間運行で、基本は7.5ペソ(15円)くらいですが、運賃は距離によって変わります。
オートバイにサイドカーを付けた「トライシクル」です!
料金は交渉制で最低料金は、一人6ペソ(12円くらい)からですが、観光客は一人で乗ると20~40ペソくらいになります。
自転車のサイドカー付きは「ペディキャブ」でトライシクルと同じくらいの料金です。
この建物は「ココナッツ・パレス」です!
1981年にローマ法王がフィリピンに訪問した時に建てられた迎賓館になります。
貝や珊瑚、大理石をふんだんに使用した建物です。
こちらは「マニラ湾」です。
パンを餌にすると小魚が釣れます!
コレヒドール行のフェリーの乗り場があります。
これは「ワールド・トレード・センター・メトロ・マニラ」です。
2012年12月1日に、初のバーテンダー国際大会を開いた会場でもあります!
私には想い出深い会場となりました
パサイ市にあるマニラ人気No.1のアミューズメント「スター・シティ」です!
マニラ湾近くの遊園地になります。
年間300万人を超える入場者がいらっしゃるそうです。
庶民の活気に溢れる町キアポにはイスラム教徒のモスクがあります。
中でも1976年に建てられた「マニラ・ゴールデン・モスク」は有名です。
マニラ周辺には100万人程のイスラム教徒の人達が住んでいます。
キアポの中心には有名な「キアポ教会」があります!
1582年にスペイン人によって建てられました。
17世紀にメキシコから持ち込まれたブラック・ナザレ像(黒い木で造られた等身大キリスト像)がある事で知られます。
写真上は「キアポ教会内部」です!
左の横たわるイエス・キリスト、右には十字架にかけられたイエス・キリストがあります。
ナザレ像の足に手を当ててお祈りすると奇跡が起こるとも言われています。
キアポ教会の南には「キンタ・マーケット」です!
連日沢山の人々で賑わっていました!
野菜やフルーツなど、とても安いです!
こちらは世界遺産のフィリピン最古の石造教会「サン・オウガスチン教会」です!
1599~1606年に建てられた石造建築です。
1675年から7回もの地震や第二次世界大戦の爆撃にも耐えた教会です!
写真上は「サン・オウガスチン教会内」です!
絵画で埋め尽くされる素敵な教会です!
教会内はバロック風のインテリアで、パリから取り寄せたシャンデリアやイタリア人アーティストの絵画、祭壇があります。
こちらは「サン・オウガスチン教会の釣鐘」です。
災害で落ちたそうですが、とても重いとの事で吊り下げずに展示してあるそうです。
教会右には教会の博物館があります。
大きなSMの文字の目印はフィリピンの主要都市にある全国チェーンの大型デパートです。
中でも2006年に開店した「SMモール・オブ・アジア」はアジア最大規模のショッピング・モールです!
"モア"の愛称で親しまれています。
スペイン風邸宅の「カーサ・マニラ博物館」です!
アンテイークの調度品など、スペイン統治時代の特権階級の暮らしぶりを知る事ができます。
写真上は博物館内の美しい中庭です。
こちらはマニラNo.1のクラブ「パディス・ポイント」です!
フロアは1~3Fまであり、若者から中年層まで集まる人気のクラブです。
エントランスで300ペソくらい払い入場します。
写真上は、フィリピンで最も有名なビール「サンミゲル」です!
マニラのナイトスポットとして注目を浴びている地区は、マカティ、ケソン、クバオ、イーストウッド、マラテなどで、さまざまなナイトライフが堪能できます。
マニラでポピュラーなゴーゴーバーや、ボール・ルーム、カジノ、バーラウンジ、ライブハウス、ショーナイトクラブ、カラオケバー、クラブ&ディスコなど沢山あります!
ゲイのエンターテインメントも有名で、健全なミュージカル風なショーで安全です。
マニラも見どころ満載でした!
お薦めで~す!