2011年12月4日(日)、韓国・ソウルのTHE FLAIR瑞草洞店にて「ゴールド・シェーク・カップ・バーテンダー・オリンピック・グランド・ファイナル2011」が開催されました
アジアのトップ・フレア・バーテンダーが集結する国際大会の決勝でした!
この大会は韓国のフレアの第一人者であるパク・ジェー・ウー(CASS)氏が開催しているもので14部門もの競技に分かれております
まさに"バーテンダー・オリンピック"です!
部門を紹介すると「TIN ROUND」、「SHAKING ROUND」、「GLASS ROUND」、「TIN & BOTTLE ROUND」、「SPEED ROUND」、「TWO BOTTLE ROUND」、「LADY COCKTAIL MAKING ROUND」、「COCKTAIL MAKING ROUND」、「COCKTAIL MAKING ROUND DOBLE」、「CREATIVE ROUND」、「LAYER ROUND」、「SPEED ROUND DOUBLE」、「LADY SPEED ROUND」、「LADY COCKTAIL MAKING ROUND DOUBLE」があります!
今回は「SHAKING ROUND」、「TIN & BOTTLE ROUND」、「SPEED ROUND DOUBLE」、「COCKTAIL MAKING ROUND」の4部門の決勝が一般公開となりました!
加点審査員は、昨年のゴールド・シェーク・カップのメインのラウンドのチャンピオンである吉原晋ー(シン)氏、韓国のマーティン氏と私キャットマンの3名!
減点は、韓国のポール氏とWFA公式審査員であるラビット氏でした!
19時より公開ラウンドが開始となり「SHAKING ROUND」からはじまりました!
シェーキング・ラウンド(SHAKING ROUND)は、ティンとコリンズ・グラスを合わせてた"ボストン・シェーカーをフレアする競技"です!
写真したの様にシェーカーと複数のティンを絡めて難易度の高いフレアに挑戦して行きます!
シェーキング・ラウンドの入賞結果は以下でした!
優勝はDARK選手、準優勝はGOREA選手、第3位はIVERSON選手でした!
ティン&ボトル・ラウンド(Tin & Bottle Round)は、写真下の様にグラス・タワーを組みスポンサー・ボトルをフレアします!
フレアはボトルとティンのフレアのみ加点され、ティンを複数使い難易度を上げて行きます!
ボトルのみのルーティーンや技は、加点の対象にならない競技です!
最後にロンリコ171(75.5度のラム)をタワーの上のシェリー・グラスにフロートし、火を付けたら終了です。
ティン&ボトル・ラウンドの入賞結果は以下となりました!
優勝はKEI選手、準優勝はWAICHI選手、第3位はOSHIMI選手でした!
スピード・ラウンド・ダブル(SPEED ROUND DOUBLE)は、世界でもこの大会しかない珍しい競技で写真上の様に2人でカクテルを早く正確に作るラウンドです!
カクテルは、フローズン・サワー、マルガリータ(ロック・スタイル)、ロングアイランド・アイスティー、ウイスキー・コーク、ウイスキー・サワーを作ります!
早いコンビで50秒くらいでカクテルを完成させます!
スピード・ラウンド・ダブルの入賞者は以下でした!
優勝はMono& Tella選手、準優勝はIverson & Ju-a選手、第3位はRavi & Ranka選手でした!
そしてメインのカクテル・メイキング・ラウンド・シングル(Cocktail Making Round Single)は、課題カクテルと創作カクテルをエキシビジョン・フレアで作成する競技でした!
創作カクテルは、味やデコレーションなど細かく厳しい審査を行います。
優勝したら30万円くらいの賞金が出るとの事で会場はおおいに盛り上がりました!
カクテル・メイキング・ラウンド・シングルの入賞は以下となりました!
優勝は韓国のWAICHI選手、準優勝は日本代表の山本圭介(ケイスケ)選手、第3位は韓国のKEI選手でした!
本大会にお招き頂いたTHE FLAIRのCASS社長、多数のご声援を頂きました観客の皆様、本当にありがとうございました!
最後にオーガナイザーのCASS社長、スタッフ並びに選手の皆さん、お疲れさまでした!