今日は現場でした。天気予報で明日から雨ということなので、急いで屋根から仕事を進めることにしました。瓦屋根は、標準で4寸勾配です。田舎建ての家で2階の大屋根は4.5~5寸勾配になることもありますが、4寸勾配であれば雨が漏れることはありません。今回の仕事は、2つの建物をつなぐ廊下の増築です。まず、片方の建物の庇の高さが低く平らにしても天井高さが1.9mもありません。即、トタン屋根が頭に浮かびました。板金屋と相談の上、鉄板縦葺きにしました。1寸勾配以下でも漏れることは無いそうです。まず漏れないことが最重要で考え、葺き方等を工夫します。さて今日は、柱・梁・屋根タルキ・野地板・防水紙まで終わりました。柱と梁は羽子板ボルトで固定、柱はケミカルアンカーで固定したボルトと引き寄せ金物で地盤から引っ張っています。
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