今日は、昨日に続き大型機械の刃を研磨しました。簡単に言えば、刃を研いだのです。大型機械の刃は、手で研ぐのではなく機械で研磨します。昨日研磨した刃と、超仕上げの刃は研磨をする角度が違います。私も失敗したことがあるのですが、研磨機の角度を変えると研磨するときに砥石を削ってしまします。今回はそんな失敗も無く、古い機械ですが調子もよく研磨できました。さて、刃を取り付け調整します。表と裏の刃をボルトで止めるのですが、刃のずらす長さは0.5mm以下です。こちらは専用の道具で調整します。この長さですが、小さいと逆目がよく止まりますが、かなりの力が必要になります。機械にも限度があり、止まってしますときもあります。長さが長いと、逆目が止まりません。次に、刃の出ですが、出が少ないと削れません。出が大きいと、かなり削ります。鰹節どころではなくなるのです。2・3度調整をやり直し、やっとうまくいきました。自分の道具以外にも、手入れをするところは多くあります。
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