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困りました

2010-03-20 00:24:33 | Weblog
 今日は、少々寒かったのですが朝から現場に出ました。壁の杉板張りから始めました。この作業は昼前には終わり、次に床組みへと入りました。既設の家の床が低い分今回の床も低くなるのですが、そこに基礎の底盤の厚み分もあるので、基礎の上から床組までは18cmぐらいでした。いつも使っている床束のプラ束に、合う寸法のものを買ってきましたがピッタイリか入らないのが多く、別の束にすることにしました。結局、今日できたのは大引きをながし、タルキをながすぐらいでした。基礎から大引きをボルトで引っ張るのですが、やっている工務店は少ないと思います。大引きに檜の芯持ち材を使う為、変形します。下向きには床束があるので変形はしませんが、浮かび上がってくることがあるのです。よほど重い家具を置いているなら浮きませんが、普通はタルキとフロアーだけなので浮くことがあります。大引きに檜の芯持ち材を使うのは、桧にはヒノキチオールという成分が含まれており腐りや白アリに非常に強い、また芯に近い部分なので効果は大きい。芯を持っているので、変形が起こりやすいと言うことです。