昔はこんな家が良かったが、最近はこんな家が良いという流行みたいなことが、住宅にもあるようです。今の仕事が正にそれです。私も、いろいろ建てたり、建ってあるものを見たりしてどのような仕事をしているのか、よく考えます。最近の家は、軒天にケイカル板を使っている家がですが、タルキや野地板を見せる古いやり方をやめて、すっきりと仕上てくれとのことでした。どんな風にきざむかはわかっているので問題はないと思っていましたが、墨を付けいざきざむとき、丸鋸の角度が逆向きが必要であることに気付きました。手鋸で切っていくわけにもいかず、軒先のタルキを切る丸鋸で切りました。実は、この作業は初めてでした。だから、一つきざんだ後に作業場で、組み納まりを見ました。一度改良してから、再度組み、他の同じ箇所もきざみました。これが以外に時間がかかり、今日考えていたところまで終われませんでした。夕方になると、嫁が下の子をみて欲しいとのこと、アンパンパンマンを見るために風呂に入るのです。仕事より、アンパンマンが優先されるのか反論したかったがやめました。下の子を親に預け、再び仕事をしました。